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エンジニアは初心者でも独学で可能?勉強法や何から始めるかを徹底解説!

エンジニアは初心者でも独学で可能?勉強法や何から始めるかを徹底解説!

エンジニアになりたいけど独学でなるには、実際にどうすればいいのか、勉強方法や始め方が分からないという人は多いのではないでしょうか。

本記事では、独学でエンジニアになるためには何から始めるべきかということから具体的な勉強方法まで徹底解説します。

独学でエンジニアを目指したいと思っている人は、ぜひ、参考にしてみてください。

また、プログラミングを無料で学習できるサイトを試してみるのも独学でエンジニアになるための第一歩です。「会員登録不要」でしかも「無料」の学習サイトはDig Skillがおすすめです。

目次
  1. 初心者でも独学からエンジニアになるのは可能なのか
  2. 初心者が独学でエンジニアになる勉強方法4選
  3. 初心者が独学でエンジニアになるための学習手順
  4. 初心者から独学でエンジニアになる前にやっておくこと
  5. エンジニア別/勉強すべきこととおすすめの書籍
  6. 初心者からエンジニアになるための勉強で大事なこと
  7. 初心者からエンジニアになるための勉強のよくある疑問
  8. 独学に挫折しかけたらプログラミングスクールを検討
  9. まとめ

初心者でも独学からエンジニアになるのは可能なのか

初心者の方が独学でエンジニアを目指すことは十分可能です。
継続的な努力と適切な学習方法があれば、誰でもエンジニアになれるでしょう。

本項では、下記の順で初心者でも独学からエンジニアになることが可能な理由について解説していきます。

  • 初心者でも独学からエンジニアになれる
  • エンジニアに必要なスキルは?
  • エンジニアの年齢制限はあるのか

結果論/初心者でも独学からエンジニアになれる

独学でエンジニアになった人は多く、以下の努力が必要になります。

  1. 継続的な努力
    無理なく続けられるペースで学習し続けることが重要です。
  2. 適切な学習方法
    自分に合った学習方法を見つけ、効率的に知識を身につけることが求められます。
  3. 情報収集
    エンジニアの最新情報をキャッチし、常にアップデートできる習慣が大切です。

上記から分かるように自発的に行動し、様々な分析をし、色々な情報を吸収していくことがプログラミングの独学には重要です。

エンジニアに必要なスキルは?

エンジニアには以下のスキルが求められます。

  • プログラミングスキル
    コンピュータ言語を使いこなし、ソフトウェアを開発できる能力。
  • 論理的思考力
    問題を解決するための最適な方法を導き出せる力。
  • コミュニケーション力
    チームで働く上で必要な相手との情報共有や齟齬の解消。

エンジニアになるためには、コミュニケーション能力が必要だということを意外に思う人もいるかもしれません。
しかし、今後、実際の現場や案件でエンジニアとして働く際にクライアントと開発するプロジェクトについて話し合ったり、チームで開発する際に協力して作業をしたりするためコミュニケーション能力は、欠かせないスキルです。

他に挙げたスキルについてもプログラミングをする上で必要となってきますので、一つずつ着実に身につけていきましょう。

エンジニアの年齢制限はあるのか

エンジニアに年齢制限はありません。

年齢や経歴に関係なく、必要なスキルを身につけることができれば転職やキャリアアップも可能です。

自分に自信を持ち、挑戦する姿勢が大切です。

初心者が独学でエンジニアになる勉強方法4選

初心者が独学でエンジニアになるためにおすすめの勉強方法は以下の通りです。

  • 本や書籍を見ながら学習する
  • 学習サイトやアプリを活用する
  • 動画を活用して学習する
  • エンジニア向け勉強会に参加してみる

では、より詳しく見ていきましょう。

本や書籍を見ながら学習する

本や書籍は基本的な知識を身につけるのに適した方法です。
初心者向けの教材を選び、わかりやすく解説された書籍から学ぶと効果的です。

何度も読み返すことができるので、知識を定着させるにはうってつけの方法となるでしょう。

おすすめの本や書籍について詳しく知りたい人は、「プログラミング本おすすめ38選!初心者が独学でも学べる本を厳選!」の記事を参考にしてみてください。

学習サイトやアプリを活用する

インターネット上の学習サイトやアプリは、手軽に学べるため初心者にもおすすめです。
自分のペースで学習できるので、無理なく継続しやすいです。

無料で手軽に始められる学習サイトやアプリもあるので、学習に費用をかけたくないと思っている人には特におすすめの学習方法です。

おすすめの学習サイトについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。

おすすめの学習サイトについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。

動画を活用して学習する

動画教材は視覚的に理解しやすく、プログラミングの実演も見られるため、初心者にも効果的です。動画を見ながら実際に手を動かして学ぶことで、より理解が深まります。

YouTubeで実際にプログラミング関連で検索してみるとプログラミングの初歩的なことからプログラミング言語向けのコーディングのやり方などバリエーション豊富に動画を視聴できるので実践する際には特におすすめです。

エンジニア向け勉強会に参加してみる

エンジニア向け勉強会は知識やスキルを磨くだけでなく、他のエンジニアと交流できる場でもあります。
効果的な理由としては、まず実践的な情報が得られます。現場で使われている技術やツールを知ることができるでしょう。

次に、学んだことをすぐに実践する機会が増えます。
チームでのハンズオンやワークショップは、理解を深める良い練習になるでしょう。

交流を通じて新しい人脈が広がり、交流することでより自身の知識を深めるきっかけとなるので、参加してみるのもいいですね。

初心者が独学でエンジニアになるための学習手順

本項では、初心者が独学でエンジニアになるための学習手順を詳しく解説していきます。
以下の手順に沿って、学習していくことでエンジニアとしてのスキルを習得することから働くまでの流れを掴めるので、ぜひ、参考にしてみてください。

  1. 目指したいエンジニアを決める
  2. 学習するプログラミング言語を決める
  3. 学習する環境を整える
  4. プログラミングの基礎やスキルを習得する
  5. 実際に独自のアプリを開発する
  6. 仕事獲得に向けた準備をする
  7. エンジニアとしての稼ぎ方や仕事を探す

目指したいエンジニアを決める

エンジニアにはシステムエンジニアやWeb開発エンジニアなどのさまざまな種類があります。
開発言語や専門分野などを考慮して、自分がどのようなエンジニアになりたいか明確に決めましょう。

具体的な目標があると、学習内容や方針が明確になり、効率的に進めることができるでしょう。

また、将来的にどのような業界や会社で働きたいか考えておくと、より自分に合ったエンジニア像が見つかります。

学習するプログラミング言語を決める

エンジニアになるためには、プログラミング言語を習得することが必要です。
自分が目指すエンジニアのタイプによって必要な言語が異なります。

調べて人気のある言語や、求人情報をチェックして需要のある言語を選びましょう。

また、初めて学ぶ言語には、PythonやJavaSctipt、PHPなどの分かりやすくて基本的なものを選ぶことも大切です。

初心者におすすめのプログラミング言語について詳しく知りたい人は、「初心者におすすめのプログラミング言語人気ランキング10選!」の記事を参考にしてみてください。

学習する環境を整える

学習環境が整っていると、効率的に学ぶことができます。

まず、PCとインターネット環境を整えましょう
プログラミングをしていく上で欠かせないものです。

次に、必要な書籍やオンライン教材を揃えます
手元に教材があることで、いつでも学びたいときに取り組めるでしょう。

最後に、適切なツールやソフトウェアをインストールしましょう。
必要なツールや送付とウェアのインストールが完了すれば、あとは教材を使って学習を進めるだけです。

プログラミングの基礎やスキルを習得する

プログラミングの基礎知識も大切です。
文法や構文、データ構造など基本的なことを学びましょう。

独学で学ぶ場合は、オンライン教材や書籍などを活用すると良いです。
また、練習問題を解いたり、実際にコードを書いてみることで、スキルが向上します。

実際に独自のアプリを開発する

独自のアプリを開発することで、習得した知識やスキルを実践で生かすことができます
アイデアを考え、開発プロセスを進めてみましょう。

アプリ開発を通して、未知の課題に直面したり、新しい技術を学ぶこともあります。

仕事獲得に向けた準備をする

仕事獲得に向けて、まずは自分のスキルを把握し、必要な資格や知識を身につけましょう。

具体的には以下のことが挙げられます。

  • 履歴書やポートフォリオの作成
  • 自己PRの準備
  • 営業活動やネットワーク作り

上記が整えば、自信を持って仕事探しに挑めるでしょう。

エンジニアとしての稼ぎ方や仕事を探す

エンジニアとしての稼ぎ方は、正社員や契約社員、フリーランスなど様々です。
仕事探しの方法も多岐に渡り、転職サイトやエージェント、SNSや紹介などがあります。

自分の働き方や収入に応じて、最適な方法を選びましょう。

独学から稼ぐ方法について詳しく知りたい人は、「プログラミングを独学で稼ぐ方法は?仕事内容や始め方を徹底解説!」の記事も参考にしてみてください。

初心者から独学でエンジニアになる前にやっておくこと

初心者から独学でエンジニアになる前にやっておきたいことについて、以下の手順にまとめました。
ぜひ、今後、エンジニアを目指す人は参考にしてみてください。

  1. 自分のレベルを知る
  2. 事前にITの基礎知識を習得しておく
  3. 実際に手を動かしてみる

初心者から独学でエンジニアになる前に、まずは自分の現在のレベルを知り、自己分析した上で目標や志望する職種を明確にしましょう。

次に、IT関連の基礎知識の習得やプログラミングスキルの向上、実践的な経験を積むことが大切です。

自分のレベルを知る

自分のレベルを知るためには、実力テストやオンラインコードテストを利用しましょう。

また、自己評価や他者からのフィードバックも重要です。

自分の強みや弱みを把握し、改善策を立てましょう。

事前にITの基礎知識を習得しておく

事前にITの基礎知識を習得することで、より効率的にスキルアップが可能です。
プログラミング言語やデータベース、ネットワークなど、幅広い知識を身につけましょう。

ITについて詳しく知りたい人は、「【初心者必見】ITとは?意味から関連する用語まで詳しく紹介!」の記事を参考にしてみてください。

実際に手を動かしてみる

実際に手を動かしてプログラムを書くことで、理解が深まります。
始めは分からなくても実際にコードを書き、動作を確認していく作業を繰り返していくことで自然に文法や構造についての知識を習得できるでしょう。

独学の場合は、オンライン学習サイトやプロジェクト参加など、実践的な経験を積むことが大切です。

エンジニア別/勉強すべきこととおすすめの書籍

エンジニア別に勉強すべきこととおすすめの書籍は、Web系、アプリ開発、データ解析など専門分野によって異なります。

自分の目標や興味に合わせて、適切な教材を選んで学習しましょう。

開発系エンジニア向け

開発系エンジニアには多くの職種があり、それぞれ異なる専門知識とスキルが求められます。

開発系エンジニアの職種と仕事内容

開発系エンジニアは主に以下の3つの職種があります。

  • プログラマー
    ソフトウェア開発において、設計された仕様に基づきプログラムの実装を行います。
  • システムエンジニア(SE)
    顧客の要望をヒアリングし、システム全体の設計や品質管理を行います。
  • 組み込みエンジニア
    家電製品や自動車などの制御システムに関するソフトウェアを開発します。

開発系エンジニアで勉強すべきこと

開発系エンジニアはプログラミング言語を始めとする専門知識や、アルゴリズム、データ構造に関する知識、そして業務上必要なコミュニケーション能力など幅広いスキルを身につけることが求められます。

開発系エンジニアにおすすめの書籍

本項では、開発系エンジニアにおすすめの書籍を6つ紹介します。

書籍概要
プログラマーになりたい!プログラミングの世界に興味を持つ人やプログラマーを目指す人に向けて書かれた書籍です。この本は、プログラミングの基礎から応用までを丁寧に解説しています。読者は、どのようにしてプログラミングのスキルを身に付け、プログラマーとしてのキャリアを構築していくかについて学ぶことができます。
独学で身につけるためのプログラミング学習術: Ver.5自己学習によってプログラミングスキルを磨きたい人々に向けて、最新の学習戦略とベストプラクティスを提供する書籍です。この第5版では、効果的な学習法やリソースの活用法、モチベーション維持のテクニックなど、独学者がスキルを効率的に獲得するための新しいアプローチが紹介されています。
この1冊ですべてわかる 新版 SEの基本ソフトウェア開発の基本的な概念や手法、プロジェクト管理の方法、テストやデバッグの技術など、ソフトウェアエンジニアが必要とするスキルや知識が網羅されています。さらに、実際のプロジェクトでの適用例やベストプラクティスも解説されており、読者が理論だけでなく実践的なスキルも身に付けることができます。
SEを極める50の鉄則 新装版SEとしての基本的なスキルだけでなく、プロジェクト管理やチームワーク、コミュニケーション能力など、幅広い領域にわたる鉄則が解説されています。また、実践的な事例や成功事例を交えながら、各鉄則の具体的な適用方法や効果的な活用法も示されています。
組込みエンジニアの教科書組み込みシステムの設計、開発、テスト、デバッグなど、各段階での重要な概念や技術について詳細に説明されています。さらに、組み込みシステムにおけるハードウェアとソフトウェアの相互作用や、リアルタイム性、信頼性、セキュリティなどの特性に焦点を当てた内容も含まれています。
組込み現場の「C」プログラミング基礎からわかる徹底入門C言語の基本的な文法やデータ型、制御構造から始まり、ポインタや配列、構造体などの高度なトピックまでをわかりやすく解説しています。また、組み込みシステムでのC言語の活用法や注意点、デバッグ技術など、実践的な知識も提供されています。

Web系エンジニア向け

Web系エンジニアは、インターネット上で動作するWebサービスを開発する専門家です。

職種や仕事内容は多岐にわたり、それぞれのポジションで必要な知識やスキルがあります。

Web系エンジニアの職種と仕事内容

Web系エンジニアには主に以下の2つの職種があります。

  • フロントエンドエンジニア
    Webサイト・アプリのユーザーインターフェースを構築し、ユーザビリティやアクセシビリティに配慮します。
  • サーバーサイドエンジニア
    データベースやAPIなど、Webサービスのバックエンドを開発し、適切な情報のやり取りを実現します。

Webエンジニアについて詳しく知りたい人は、「Webエンジニアとは?仕事内容や年収、必要なスキルを徹底解説!」の記事を参考にしてみてください。

Web系エンジニアで勉強すべきこと

Web系エンジニアは、HTMLやCSS、JavaScriptなどの基本的なWeb技術を習得した上で、フレームワークやライブラリを使いこなし、最適な開発手法を選択できる力を身につけることが求められます。

Web系エンジニアにおすすめの書籍

本項では、Web系エンジニアにおすすめの書籍を4つ紹介します。

インフラエンジニア向け

書籍概要
フロントエンドエンジニアのための現在とこれからの必須知識ウェブ開発における最新のフロントエンド技術やツール、フレームワークについて紹介されています。例えば、HTML5、CSS3、JavaScriptの最新機能や、React、Vue.js、Angularなどの人気のフレームワークに関する情報が含まれています。また、UI/UXデザイン、アクセシビリティ、パフォーマンス最適化など、開発だけでなく設計やユーザーエクスペリエンスにも焦点が当てられています。
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座HTMLとCSSの基本的な構文やプロパティ、セレクタなどの基礎を丁寧に解説しています。その後、レイアウト設計やレスポンシブデザイン、アニメーションなど、実践的なテクニックやトレンドについても取り上げられています。また、Webデザインにおけるカラーやタイポグラフィ、ユーザーエクスペリエンス(UX)などの要素にも焦点が当てられています。
イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本サーバーの基本的な概念から始まり、サーバーの種類や役割、ネットワークの仕組み、サーバーのセキュリティ、データベースとの連携など、幅広いトピックが解説されています。また、実際のサーバーの構築や管理に必要なスキルやツールについても触れられています。
Web API: The Good PartsWeb APIの設計原則、RESTful APIの構築、認証とセキュリティ、ドキュメント化、テストなど、API開発に関する重要なトピックが詳細に説明されています。また、実際のケーススタディや成功事例を交えながら、良いWeb APIの設計や実装における課題や解決策についても探求しています。

インフラエンジニアの職種と仕事内容

インフラエンジニアは、企業のITシステムの基盤となるネットワークやサーバーを構築・運用する専門家です。

主な職種として、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアが挙げられます。

  • ネットワークエンジニア
    企業のネットワーク環境の設計・構築・運用を行います。
  • サーバーエンジニア
    サーバーやストレージの設計・構築・運用や、仮想化技術の導入・管理を担当します。

仕事内容は多岐にわたり、例えばシステムトラブルの対応やセキュリティ対策、バックアップの管理、パフォーマンスの最適化などが含まれます。

インフラエンジニアで勉強すべきこと

インフラエンジニアに必要な知識や技術は以下の通りです。

  • ネットワーク技術
    LAN, WAN, VLAN, ルーティングプロトコルなど
  • サーバー技術
    LinuxやWindows Serverの構築・運用
  • 仮想化技術
    VMwareやHyper-Vの理解・運用
  • ストレージ技術
    SAN, NAS, ストレージエリアネットワークの知識
  • セキュリティ知識
    暗号化技術、ファイアウォール、IDS/IPSなど

技術を習得することによって、インフラエンジニアとしてのスキルが身に付きます。

インフラエンジニアにおすすめの書籍

本項では、インフラエンジニアにおすすめの書籍を8つ紹介します。

書籍概要
図解まるわかり サーバーのしくみサーバーの役割や種類、動作原理、ネットワーク上での位置づけなどの基本概念から始まり、サーバーの機能や設定、セキュリティに関する重要なポイントまで幅広く解説されています。また、クラウドサービスや仮想化技術、コンテナ技術など、最新のトピックについても触れられています。
おうちで学べるサーバのきほん自宅でのサーバー構築から運用までを包括的に解説しています。具体的なテーマとして、ホームサーバーのセットアップ方法、ネットワークの設定、セキュリティ対策、ファイル共有やリモートアクセスの設定などが取り上げられています。また、クラウドサービスや仮想化技術などの最新のトピックにも触れられています。
ネットワークはなぜつながるのか 第2版ネットワークの基本的な原理や通信プロトコル、ルーティング、セキュリティなど、ネットワーク全般の概念についてわかりやすく解説されています。また、TCP/IPプロトコルスイートやイーサネットなど、ネットワークの主要な技術についても詳細に取り上げられています。
ネットワーク構築の基礎ネットワークの基本概念から始まり、ネットワークの設計、機器の選定、接続方法、セキュリティ対策など、ネットワークを構築するために必要な要素を包括的に解説しています。また、各章の最後には実践的な演習問題やプロジェクトが付属しており、読者が理論を理解した後に実際の設計や構築に取り組むことができます。
イラスト図解式 この一冊で全部わかるクラウドの基本 第2版クラウドコンピューティングの基本的な概念や仕組み、サービスモデル(IaaS、PaaS、SaaS)、デプロイメントモデル(パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウド)などについてわかりやすく解説されています。また、クラウドの利点や課題、セキュリティに関する考え方など、実践的な知識も提供されています。
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版AWSの基本的な機能やサービスの使い方から始まり、仮想マシン(EC2)、ストレージ(S3)、データベース(RDS)、ネットワーク(VPC)、セキュリティグループなどのAWSサービスを活用したネットワークとサーバーの構築方法が詳細に解説されています。また、実際のケーススタディや設計のヒントも提供されています。
セキュリティエンジニアの教科書セキュリティエンジニアが必要とされる技術やスキル、セキュリティの基本原則、脆弱性の特定や脅威モデリング、ペネトレーションテスト、侵入検知システム、暗号化技術、セキュリティポリシーの設計など、幅広いトピックが詳細に解説されています。
インフラエンジニア教本 ―セキュリティ実践技術編ネットワークセキュリティ、システムセキュリティ、クラウドセキュリティなど、さまざまなセキュリティ領域について解説されています。また、脆弱性の診断や脅威モデリング、侵入検知システムの構築、セキュリティイベントのモニタリングなど、実践的なセキュリティ技術や手法についても詳細に説明されています。

初心者からエンジニアになるための勉強で大事なこと

初心者がエンジニアになるためには、以下のポイントが大切です。

  1. どのレベルを目指すか決める
  2. 基礎は固める
  3. 考えるより手を動かす

まず、目標を明確に設定します。どの分野のエンジニアになりたいか、何を達成したいかをはっきりさせることが重要です。

次に、基礎知識をしっかり身に付けます。
プログラミング言語の文法やデータベースの基本操作、ネットワークの仕組みなど、幅広い知識を習得することが大切です。

実践的なスキルを身に付けるために、自分でプロジェクトを立ち上げたり、オープンソースプロジェクトに参加したりして、実際に手を動かすことが必要です。
継続的に学習を続けながらスキルアップを目指します。

新しい技術や知識を取り入れて、自分のスキルを向上させることが大切です。

どのレベルを目指すか決める

エンジニアのレベルを決める際には、自分の目指すキャリアパスや将来のビジョンを明確にしましょう

エンジニアのレベルには、初心者、中級者、上級者、エキスパートがあります。
初心者は基礎的な知識や技術を習得し、中級者は実務経験を積むことでスキルアップします。
上級者は高度なプロジェクトに携わり、エキスパートは専門知識を持って業界をリードしましょう。

どのレベルを目指すかによって、学習方法や習得すべきスキルが変わります。
自分に合ったレベルを選び、効果的な学習を行いましょう。

基礎は固める

エンジニアにとって基礎知識は非常に重要です。
基礎が身に付いていれば、新しい技術の習得もスムーズに行えますし、複雑な問題解決にも役立ちます。プログラミング言語の文法やデータベースの基本操作、ネットワークの仕組みなど、幅広く学ぶことが大切です。

また、一つの技術を徹底的に理解することも重要です。
基礎知識を積極的に学び、繰り返し練習することで、自分のスキルを確実に向上させることができます。

基礎を固めることがエンジニアとしての成功への第一歩です。

考えるより手を動かす

考えることも大切ですが、実際に手を動かして行動に移すことが重要です。

理由は以下の通りです。

  • アイデアや知識が現実の経験と変わる
  • 自分の理解度を確認できる
  • 新たな知識やスキルを習得できる

具体例として、プログラミングを学びたいと考えている場合、まずは実際にコードを書いてみることで理解度を確認できます。

また、実際に手を動かすことで新たな問題や解決策に気づくことがあります。
考えることも大切ですが、より効果的な学びや成長が得られるのは、手を動かして実践することです。
エラーが出現してしまっても何度も書き直し、動作を確認してみたらあっさり解決できた、ということもあるので思い悩むよりもまずは色々コードを書いて試すことを心掛けましょう。

プログラミングの始め方について詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。

初心者からエンジニアになるための勉強のよくある疑問

初心者からエンジニアになるための勉強には、以下のような疑問があります。
本項では、よくある疑問について詳しく回答していきますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

  • エンジニアになるための勉強時間の目安は?
  • エンジニアの勉強に疲れたら?
  • ITの未経験者におすすめの資格って?
  • エンジニアに英語は必要?

エンジニアになるための勉強時間の目安は?

エンジニアになるための勉強時間の目安は、個人差や目標によって変わりますが、一般的には、毎日2~3時間、週に15~20時間程度の学習が適切です。

ただし、集中力や効率にも注意が必要です。

例えば、長時間勉強していても効果が低い場合は、休憩を取り入れたり、学習方法を見直したりすることが大切でしょう。

エンジニアの勉強に疲れたら?

エンジニアの勉強に疲れてしまった場合は、以下の方法を試してみてください。

  • 休憩を取る
  • 目標を明確化する
  • 勉強法を変えてみる
  • 仲間やメンターと情報交換をする

疲れがたまっている場合は、一度休憩を取ってリフレッシュすることが大切です。

また、目標を明確化してモチベーションを高めたり、勉強法を変えることで新たな視点が得られることがあります。

仲間やメンターと情報交換をすることで、助言や励ましを受けることができます。

挫折しないコツについて詳しく知りたい人は、「プログラミングの挫折しない始め方 独学でも大丈夫?」の記事を参考にしてみてください。

ITの未経験者におすすめの資格って?

ITの未経験者におすすめの資格は、まずは基本的な知識を身につけられる「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」が考えられます。
資格は、IT業界における基礎知識を網羅しているため、初心者でも取り組みやすいです。

また、よりスキルを磨きたい方には「Webデザイン技能検定」や「Microsoft Office Specialist」など、特定の分野に焦点を当てた資格がおすすめです。

以下に主な資格をリストアップしています。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • Webデザイン技能検定
  • Microsoft Office Specialist

資格を取得することで、未経験者でもIT業界に足がかりを築くことができ、自分のスキルアップにも繋がります。

エンジニアにおすすめの資格について詳しく知りたい人は、「【未経験者必見】エンジニアになるには?必要な資格やスキルを徹底解説!」の記事を参考にしてみてください。

エンジニアに英語は必要?

エンジニアに英語が必要かどうかは、働く環境や目指すキャリアパスによって異なります。ただし、以下の理由から英語力があることが望ましいとされています。

まず、多くのプログラミング言語やツールが英語で作られているため、英語力があると理解が容易になります。

また、海外のプログラマーと連携する機会が増えることが予想されるので、コミュニケーションを円滑に行うために英語力が必要とされますね。

最新の技術や情報が英語で発信されることが多いため、英語力があることで情報収集がスムーズに行えます。

しかし、英語力がなくても日本国内でエンジニアとして活躍できる場合もあるため、英語力がないからといって諦める必要はありません

独学に挫折しかけたらプログラミングスクールを検討

独学でプログラミングを学んでいると、わからないことが出てきたり、モチベーションが下がった時に挫折しかけることがあります。

挫折しそうであれば、プログラミングスクールを検討することをおすすめします。プログラミングスクールでは、経験豊富な講師がサポートしてくれるため、スムーズに学べるでしょう。

また、仲間ができることで刺激を受けたり、励まし合える環境が整っています。

目標達成のモチベーションが維持できるでしょう。

プログラミングスクールについて詳しく知りたい人は、「おすすめのプログラミングスクール26社を比較!選び方や闇についても徹底解説」の記事を参考にしてみてください。

まとめ

未経験から独学でエンジニアを目指すことは、高いハードルと感じるかもしれませんが、IT業界ではエンジニアの需要が高く、未経験者を歓迎する求人も多数あります。

エンジニアとして活躍するためには、ITの基礎知識やプログラミング、設計、ロジカルシンキングなどのスキルが必要ですが、これらは独学で身に付けることが可能です。

書籍やWebサイトを活用して効果的に学習しましょう。

ただし、独学の課題はモチベーションの維持です。自身の目標や意欲を明確にし、学習を継続するための工夫が重要でしょう。

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