プログラミング

プログラミング初心者に必要な基礎知識や学習方法について解説!

プログラミング学習をこれから始める方やすでに学習している方はとても多くなりました。

また、プログラミング学習をするためのサービスやスクールなども数多く誕生しており、今後もプログラミング学習を始める方は多くなっていくことが予想されています。

しかし、プログラミング初心者に必要な基礎知識や学習方法などを知らずに悩んでいる方も多いと思います。

そこで今回は、プログラミング初心者に必要な基礎知識や学習方法についてわかりやすく解説します。

プログラミング初心者におすすめの言語

プログラミングと言ってもその中にはさまざまな言語があり、言語によって学習方法や習得難易度、開発できるものなどが大きく違います。

また、初心者では身に付けることが難しく挫折してしまう可能性が高い言語も存在します。

ここではプログラミング初心者におすすめの言語を、主に7つ紹介します。

HTML・CSS

HTML・CSSは、どちらもプログラミング初心者が最初に学習するのにとてもおすすめの言語です。

HTMLとは、Webページを構築する時に使用する言語の1つで、テキストや目次、見出しや文字の装飾をすることができます。

また、リンクや表などをWebページのどこに表示させるか、などを指定します。

CSSとは、HTMLの表示レイアウトを装飾するための言語です。

Webページの装飾や画面のレイアウトなどを整えて、綺麗なページにする役割を持っています。

HTMLとCSSは、マークアップ言語と呼ばれており、Webページを制作する場合セットで使われる言語です。

そのため、この2つの言語は、Webデザインを行う場合、必要不可欠な知識でもあります。

HTML・CSSでできること

  • Webサイト制作
  • Webサイトのデザイン

Ruby

Rubyは、日本で開発されたプログラミング言語で、現在では世界中で人気の高い言語の1つになっています。

主に、クレジット決済機能などを導入した本格的なショッピングサイトやWebサービス、SNSサイトやスクレイピングなどの作成をすることが可能です。

そのため、Rubyを扱っている方はプログラミング初心者から上級者まで幅広く存在しており、今後も人気やニーズから案件数や案件単価が高くなっていくことが予想されています。

RubyはさまざまなWebサービスの開発に使用することができ、コードがシンプルでミスやエラーなどが発見しやすいので、プログラミングを初めて学習する方でも学習しやすく比較的短期間で習得することが可能です。

また、日本で開発された言語であることから、日本語の学習教材や参考書が大量に存在しており、誰でも気軽に学習できるというメリットもあります。

Rubyでできること

  • Webサービス・Webサイト制作
  • Webアプリ開発
  • スマホアプリ開発
  • API開発
  • スクレイピング

JavaScript

JavaScriptは、Webブラウザ上で動作をする言語です。

HTMLとCSSで構築されたWebサイトに動きを加えて、さまざまなWebサービスの開発をさせることができます。

主に、サイト上に表示されているボタンやメニューにアニメーションをつけたり、問い合わせフォームで入力された項目のチェック、エラーメッセージの表示や住所取得を行い住所を自動入力する機能などを追加することが可能です。

また、フロントエンドでもサーバーサイドでも開発することができ、豊富なライブラリやフレームワークが用意されているので、短期間で高品質な機能を作成できます。

JavaScriptは、プログラミング初心者の多くが学習するHTML・CSSと合わせて使うことができ、Webブラウザから気軽に開発が行えるので、プログラミング初心者にはとてもおすすめの言語です。

JavaScriptでできること

  • Webサイト開発
  • Webアプリ開発
  • Webサービス開発

Python

PythonもRubyのようにコードがシンプルで、プログラミング初心者でも学習しやすい言語の1つです。

さらに、他の言語と比較してもコードの記述量が少なく、コードを書く時間を短縮できたりエラーやミスを発見しやすいなどの特徴もあります。

Pythonでは、主にWebサービスの開発や人工知能の開発、データ分析の効率化やブロックチェーンの開発などで使用されることが多いです。

実際に、YouTubeやInstagramなどの有名WebサービスはPythonによって開発されているので、データ分析や人工知能による管理・運営なども導入され続けています。

Pythonは、人工知能やブロックチェーンなど最新技術の開発で使用されることの多い言語なので、現時点で高い人気を誇っており、今後も人気は高くなることが予想できます。

そのため、プログラミング初心者がPythonから学習するのも効果的です。

Pythonでできること

  • Webサービス開発
  • 人工知能開発
  • ブロックチェーン開発
  • データ分析の効率化

C言語

C言語は、プログラミング言語の原点とも言えるものであり、C言語から発展したプログラミング言語も数多く存在します。

そんなC言語を学習することによって、プログラミングの基礎知識や実用性の高い応用的な知識まで幅広く身に付けることができ、今後のプログラミング学習でも大きく役立てられます。

そのため、プログラミング初心者が最初に学習する言語としては、とても効果的です。

ただ、C言語はRubyやPythonなどの言語とは違い、学習難易度が少し高く、初心者の段階では挫折してしまう可能性があります。

しかし、学習教材や参考書はとても多く存在しており、身に付けることでプログラミングに大切な知識をしっかりと身に付けることができるので、十分に挑戦する価値があります。

C言語でできること

  • OS(オペレーティングシステム)開発
  • IoT開発
  • 人工知能開発
  • 基幹系システム開発

Java

Javaは、C言語から発展し開発されたプログラミング言語の1つで、エンジニアからの人気やニーズがとても高い言語でもあります。

デスクトップ向けアプリやWebサービス、Android向けスマートフォンアプリやカーナビなどにも使用されています。

また、家電組み込みやIoT機器、金融機関のシステムなどでもJavaは利用されているので、身近な所でよく利用されている言語でもあります。

そのため、Javaはニーズが高く案件数も豊富に存在しているので、学習することでエンジニアとしての活動を広げることが可能です。

さらに、学習教材や無料公開されている情報も数多く存在するので、プログラミング初心者でも学習しやすいです。

Javaでできること

  • 業務システム開発
  • Androidアプリ開発
  • Webアプリケーション開発
  • Webサイト開発
  • ゲーム開発
  • 組み込みシステム開発

PHP

PHPは、世界中のWebサービスやWebアプリ開発で使用されている言語の1つで、とても人気が高いです。

PHPはHTMLで記述したファイルに埋め込んで使うことができるので、PHPとHTMLを1つのファイルにまとめることができます。

また、PHPは構文がシンプルでわかりやすくフレームワークも豊富で強力なので、プログラミング初心者でも学習しやすく、効率的な開発も行えます。

構文がシンプルでわかりやすいこともあり、インターネット上で無料公開されている情報も多く、気軽に習得することが可能です。

そのため、PHPもプログラミング初心者が最初に学習するのに、とてもおすすめの言語の1つです。

PHPでできること

  • SNSサイト開発
  • ECサイト開発
  • ブログ・掲示板サイト開発
  • 社内管理システム構築
  • お問い合わせフォームの実装
  • 予約システムの実装
  • グループウェアシステム開発
  • 検索機能の実装
  • データベースとの連携
  • 広告配信システム開発

プログラミング初心者に必要な基礎知識

プログラミング初心者がこれから学習を始める場合、最初に覚えておくべき必要な基礎知識がいくつかあります。

プログラミングの基礎知識を身に付けておくことで、言語学習やコードの記述などがスムーズに進みやすくなります。

ここではプログラミング初心者に必要な基礎知識を、主に2つ解説します。

プログラミングの意味

プログラミングとは、コンピューターにあらかじめ指示を与えておくことです。

スマホやパソコンなどの機器は、「画面をタップしたら文字が拡大される」「ボタンをクリックしたら画面が切り替わる」などの動きをします。

これらの動きは、コンピューターが独自に判断しているのではなく、事前にプログラミングされた指示を実行しているだけです。

例えば「Aボタンを押した時、画面にAと表示する」などのプログラミングが大量に施されており、その大量のプログラミングによって、コンピューターはさまざまな機能を実現しています。

また、Webサービスやアプリなどの動作や表示されている画面なども全て、プログラミングによる指示によって機能しています。

そのため、プログラミングはコンピューターに関わる全ての機能で必要不可欠な要因です。

プログラムの動き方

プログラムの基本的な動き方は、主に以下の3つがあります。

 上から順番に実行される(順次処理)

順次処理は、コンピューターが記述されているコードを上の行から順番に処理していき、最後1番下の行まで処理が終えたら終了するという動き方です。

 条件によって分岐する(条件分岐)

条件分岐は、条件によって処理パターンを変えることです。

例えば「もし午前中なら太陽のアニメーションを表示する。午後の場合は月を表示させる。」などに使います。

 同じ処理を繰り返し行う(繰り返し処理)

繰り返し処理では、コンピューターが得意としている同じ処理を何度も繰り返し行う動作です。

人間の手で繰り返し処理を行おうとすると、集中力などの問題でミスが多発してしまったり、コストがかかりすぎてしまうなどの問題があります。

また、何千回、何万回と繰り返す場合、効率がかなり悪いです。

しかし、繰り返し処理するプログラムでは、何度繰り返し処理を行ってもミスをすることなく永遠に持続できます。

プログラミング学習の始め方

プログラミング学習を始めようと考えている方は、最初にどのようなことから始めていけばいいのかわからない方が多いです。

また、始め方を間違えてしまうと、それが原因で挫折してしまう可能性も十分にあります。

ここでは、プログラミング学習の始め方について、順番に解説します。

プログラミングを身に付ける目的を決める

プログラミング学習を始めるためには、最初にプログラミングを身に付ける目的を決めましょう。

また、目的はできるだけ明確に決めておくことをおすすめします。

世の中のIT化が加速し、オンライン上で仕事をすることが多くなっているので、プログラミングのニーズも増え、目指す方や学習する方がとても多くなっています。

さらに、プログラミングの案件数や単価も増えているので、人気の職業です。

そのため、「稼ぎたい」「在宅で仕事したい」「かっこいい」などの漠然として目的で取り組む方が多いですが、それらの理由では挫折してしまう可能性が高いです。

プログラミングは誰でも学習を始められますが、決して楽ではありません。

「プログラミングによって何を開発したいのか?」「どんなキャリアを築きたいのか?」などしっかりと考えて、目的を明確に決めることをおすすめします。

明確な目的が決まっている状態であれば、そこから逆算して自分が優先的に身に付けるべき部分やスケジュールなどを決めやすくもなります。

学習する言語を決める

プログラミングを身につける目的が決まったら、続けて学習する言語を決めましょう。

プログラミング言語は、上記で紹介した言語以外にも数え切れないほど存在しており、言語ごとに学習難易度や開発できるものなどが大きく違います。

学習する言語を「人気だから」「簡単そうだから」「面白そう」「聞いたことがある」などの理由で選択するのも悪くはありませんが、できるだけ目的や手段に応じて選択することをおすすめします。

学習難易度が高い言語であっても、目的のための学習であれば最後まで挫折せずに学習できる可能性が上がります。

目的別でおすすめの言語は、主に以下の通りです。

目的プログラミング言語
WebデザインHTML CSS
Webサイトの開発HTML CSS JavaScript PHP
Webアプリ・Webサービスの開発JavaScript Ruby PHP Python
アプリ開発Java Swift Kotlin
業務システムの開発Java C C++
ゲーム開発C#

他にもさまざまなプログラミング言語が必要になる場合がありますが、基本的には以上の表の通りです。

そのため、プログラミング学習を始める場合は、以上の表を参考に最初に学習する言語を決めて、学習することをおすすめします。

ただ、「HTML CSS」「 HTML PHP」などの組み合わせでセットで学習することも可能です。

学習方法を決める

プログラミングは、さまざまな方法で学習することが可能です。

また、自分に合った学習方法を見つけて続けることがプログラミング学習を効果的に行うためのコツでもあります。

最近では、プログラミングの基礎知識を学習できるプログラミングスクールが多くなっていますが、人によっては適した学習方法ではない場合があります。

実際に、スケジュールや学習内容、言語などが自分とは合わずに、途中で退会してしまったり、十分に知識を身につけることができないことも少なくありません。

さらに、費用も決して安くはないので、「これをすれば確実に習得できる」などの期待はせずに、自分に適した学習方法を決めることが大切です。

学習環境を整える

最後に、プログラミング学習を行うための環境を整えましょう。

学習方法や学習する言語などに関係なく、プログラミング学習に必要なものや環境は同じです。

プログラミングを始めるためには、最低でも「PC」と「インターネット環境」が必要です。

PC

PCは、プログラミングをする上では必要不可欠なものの1つです。

最近では、スマホやタブレットからプログラミングを行える場合もありますが、十分にプログラミングを行うことが難しいです。

そのため、プログラミングを行う場合は、必ずPCを用意しましょう。

また、プログラミングで使用するPCはハイスペックで高額である必要はないので、ネットショップや家電量販店で販売されている数万円〜10万円ほどのPCで問題ありません。

インターネット環境

インターネット環境は、プログラミングを行うための環境構築やわからない部分を調べるために必要です。

Web系の開発を行いたい場合は、インターネット環境が必要不可欠になります。

インターネット環境を用意する場合、高速で安定しているものを選ぶと、効果的にプログラミング学習が行えます。

また、インターネット環境に加えて、コードを記述するテキストエディタや統合開発環境などの用意も必要です。

最近では、以上の必需品などについて詳しく紹介しているサイトやYouTube動画が大量にあるので、詳しく知りたい方は、調べてみることをおすすめします。

プログラミングの学習方法


プログラミング学習を始める方がとても多くなり、実際にプログラマーとして活動している方が多くなっていることで、プログラミングの学習方法はとても豊富になっています。

ここでは、プログラミング初心者に効果的な学習方法を、主に6つ紹介します。

書籍で学習する

プログラミング関連の学習教材や書籍は、書店やネットショップなどで大量に販売されています。

さらに、1つの言語を専門的に解説している書籍やプログラミング初心者向けから中・上級者向けのものまで幅広く存在しています。

そのため、初めてプログラミング学習を始める初心者の方でも、段階を踏んで少しずつプログラミングの知識を身に付けることが可能です。

しかし、書籍での情報ではコピペしてコードを直接貼り付けたり、常に最新の情報を収集することが難しいというデメリットがあります。

また、書籍を複数冊購入する場合、かなりの費用が必要になってしまうので、経済的に余裕のない方は少し厳しい可能性があります。

書籍で学習するメリット

  • 幅広いジャンルの書籍がある
  • 数冊ならあまり費用がかからない
  • どこでも購入できる

Webサイトを見て学習する

Webサイトを見てプログラミングを学習する方法も、初心者には効果的です。

インターネット上には、プログラミングに関する情報が無料で大量に公開されており、サイトを運営している方の多くも現役のプログラマーであることが多いです。

また、実際に利用できるコードも掲載されている場合があるので、コードを直接コピペしてどのようにコードが実行されるのかを確認することができます。

書籍で記載されている情報やコードは、コピペして利用することができませんが、Webサイトに記載されているものであれば、誰でも気軽に行えます。

さまざまなプログラミング言語に関する情報からプログラミングの基礎知識、上級者向けの知識などテーマごとに細かく公開されています。

Webサイトであれば、移動中やスキマ時間などに気軽に見て学習することも可能なので、忙しい方でも効果的に学習を進めることが可能です。

そのため、無料で気軽に学習したい方は、Webサイトを見て学習する方法をおすすめします。

Webサイトを見て学習するメリット

  • 無料で学習できる
  • 簡単に検索できる
  • さまざまなジャンルのサイトがある
  • コードをそのままコピペして利用できる
  • スキマ時間に気軽に学習できる

YouTube動画を見て学習する

Webサイトと同様に、YouTube上にもプログラミング関連の動画は大量に公開されているので、YouTubeを活用した学習も効果的です。

YouTube動画も無料で公開されているものがほとんどで、誰でも簡単に見ることができるので、気軽に学習を始めることができます。

また、Webサイトの作り方やアプリの開発方法などを実際にプログラマーが作業しながら解説している動画など、動的でとてもわかりやすい解説がされている場合もあります。

そのため、プログラミング初心者であっても、YouTube動画を何度も見直して学習することで、しっかりと身に付けることが可能です。

Webサイトでも、順番に作り方やコードの書き方などを解説しているものは多く存在していますが、動的な解説や音声があることによって、さらにわかりやすい解説になります。

しかし、音声があるので外出中に見ることが難しかったりスキマ時間では十分に動画を見ることができないなどの問題もあります。

ただ、YouTubeでは字幕機能なども充実しているので、そういった場合は積極的に字幕などを使って学習できます。

これからプログラミング学習を始める方で、画像やテキストよりも音声や動画による解説の方が効果的に学習できると思う場合は、YouTube動画から学習することをおすすめします。

YouTube動画を見て学習するメリット

  • 気軽に見ることができる
  • 無料で学習できる
  • 動的な解説や音声によって理解しやすい
  • 作業風景を見ることができる
  • 何度も同じシーンを見返して学習できる
  • 動画の数が豊富で学習教材に困りにくい

プログラミング学習サイトを使う

プログラミング学習サイトは、プログラミング初心者が効果的に知識やスキルを身に付けるために効果的なツールです。

現在では、世界中に大量のプログラミング学習サイトが存在しており、自分に最適な学習サイトを見つけることができます。

さらに、学習スタイルや学習教材も豊富にあり、動画教材やテキスト教材、オンライン講義など、その形式は多岐に渡ります。

主な利用方法は、自分の学習したい言語や初心者向け、中上級者向けなどの階級を選び、それに応じた教材や学習方法で進めていきます。

例えば、HTMLの学習を始める場合、最初にコードの役割を学習し、その後実際にコードを記述して実行するなどの順を追った学習が可能です。

実際にコードを記述しながら学習できるので、より実践的でわかりやすい学習が行えます。

また、プログラミング学習サイトは基本的に無料で利用することができますが、有料のものを利用することによって、コードの保存やプロの講師に質問できるなどの機能やサービスが利用できます。

そのため、経済的に余裕がある方や徹底して学習したい方は、プログラミング学習サイトを利用してみることをおすすめします。

プログラミング学習サイトを使うメリット

  • 豊富な学習教材がある
  • 学習スタイルが自由
  • 実際にコードを記述して実践的に学習できる
  • 有料なら豊富な機能やサービスを利用できる
  • 自分に最適な学習サイトを見つけられる
  • 言語ごとに徹底して学習できる

プログラミングスクールに入る

プログラミングスクールに入って学習する方法も、プログラミング初心者には効果的です。

プログラミングスクールもプログラミング学習サイトのように大量に存在しており、学びたい言語や学習スタイルに合わせて、さまざまな学習方法があります。

さらに、プロの講師から直接教えてもらうことができるので、わからないところがあった場合でも徹底的に理解することが可能です。

しかし、プログラミングスクールの場合、数十万円以上の費用がかかることがほとんどなので、誰でも気軽に入ることができません。

無料のプログラミングスクールに入ることで費用は抑えることができますが、ルールや条件、違約金などが厳しい場合が多いので、あまりおすすめしません。

また、指定の時間割に沿って授業を行うスクールや決まった時間のみ対応を受け付けている場合もあるので、時間が合わない方は少し厳しいです。

そのため、プログラミングスクールのスケジュールに合わせられて、経済的に余裕のある方には、おすすめの学習方法になります。

プログラミングスクールに入るメリット

  • プロの講師に教えてもらえる
  • 豊富な学習教材、学習方法が選択できる
  • 徹底して学習できる
  • わからないところがあっても安心できる
  • プログラミング初心者向けのものがほとんど
  • 就職支援や転職活動支援を行っている場合がある
  • 自分に最適なスクールを選ぶことができる

勉強会に参加する

プログラミングやITに関する勉強会に参加して学習することも、プログラミング初心者にはおすすめです。

企業や団体が定期的に勉強会を開催しており、調べると日時や会場、参加方法などが掲載されているので、自分の参加したい勉強会に参加できます。

さらに、勉強会に参加することでプログラミング学習ができるだけでなく、同じプログラミング初心者やプログラミング中上級者との人脈を作ることができます。

人脈や同じ学習仲間が増えれば、モチベーション維持や情報共有などができて、とても効果的に学習できます。

また、1部有料の勉強会がありますが、ほとんど無料で開催されているので、誰でも気軽に参加できます。

そのため、初めて参加する場合は無料の勉強会に参加することがおすすめです。

勉強会に参加するメリット

  • 無料で参加できる
  • プログラミング初心者や中上級者などとの人脈を作れる
  • モチベーション維持・向上になる
  • 情報共有の場として利用できる
  • オンラインからでも参加できる
  • さまざまな場所で開催されている

プログラミング学習を効果的にするコツ

プログラミング初心者に効果的な学習方法について紹介しましたが、それらの学習方法を実践しても効果的に進めることが難しい場合があります。

ここでは、プログラミング学習を効果的に続けるためのコツについて、主に5つ解説します。

プログラミングに必要なものを揃える

プログラミングには、PCとインターネット環境が必要不可欠です。

また、人によっては専用のデスクやノートなどの小物や雑貨を用意することもあります。

自分がプログラミング学習をする上で必要だと感じるものをできるだけ揃えておくことが、効果的に学習するコツの1つです。

実際に、プログラミング学習に必要なPCやインターネット環境が整っており、その他小物や雑貨などが充実していると良質な環境で学習が行えるので、効率的に進められます。

PCは、MacとWindowsどちらでもプログラミングをすることができるので、自分の好みやすでに持っているOSなどで選択することをおすすめします。

プログラミング学習を習慣化する

プログラミング学習は、習慣的に行わなければ効果的に身に付けることが難しいです。

例えば1週間の内、1日だけ10時間学習して他の日は何もしないよりも、毎日1時間学習した方が効果的にプログラミングを身に付けられます。

さらに、1日に何時間も行ってしまうとモチベーションや集中力が低下してしまい、途中で挫折してしまう原因にもなってしまいます。

しかし、習慣化してしまうと学習を始めるハードルややる気が低くなり、意欲的に学習に取り組めるので、継続しやすくなります。

そのため、プログラミング学習は毎日自分のできる範囲で習慣的に行うことが大切です。

仕事や家事、育児が忙しく1日に数時間もプログラミング学習に時間を割くことは厳しい方の場合は、数分から数十分でも問題ありません。

プログラミング学習は習慣的に行うことが大切なので、少しでも毎日続けられるように意識しましょう。

基礎的なレベルになるまでにかかる時間

プログラミングを独学で行っている場合、基礎的なレベルになるまでに約200から300時間ほどの時間が必要です。

1日1時間の学習を毎日欠かさず行う場合なら、200日から300日

平日は1時間 土日は3時間の予定で毎日欠かさず行う場合なら、127日から190日

学習時間や予定、習得速度などは人によって大きく違いますが、基本的にプログラミングを身に付けるためには、以上のような日数がかかります。

そのため、これからプログラミング学習を始める方は、自分の予定や学習スタイルを考え、逆算して1日にどれだけ学習すればいいのか考えましょう。

スキマ時間でできることからする

プログラミング学習のための時間を毎日数時間ほど確保することが難しく、ほとんどまとまった時間がない方も多いです。

そういった場合、移動時間や寝る前、休憩中などのスキマ時間を効果的に活用してプログラミング学習を行うことが大切です。

いきなりまとまった時間を確保して、プログラミング学習に時間を大幅に割いてしまうと、無理なスケジュールになってしまい、挫折しやすくなってしまいます。

WebサイトやYouTube動画、学習サイトなどインターネット環境が整っている場所であれば、どこでも学習することができるツールを使って、少しずつ学習することをおすすめします。

スマホからコードを記述することは難しいですが、学習を進めるだけなら問題なく行えます。

そして週末や休日など時間に余裕のある日を利用して、コードを記述するなど学習を進めましょう。

数分程度のスキマ時間であっても毎日意識して活用していれば、とても大きな時間になるので、普段、仕事や家事、育児などが忙しい方は、スキマ時間を有効的に活用して学習しましょう。

実際にコードを書いてみる

プログラミング学習は、実際に手を動かしてコードを書いてみることが大切です。

初めてプログラミングを行う初心者であれば、どのようにコードを書けばいいのかわからなかったり、コードが動く仕組みなどを理解できないことが多いです。

そういった場合に、実際にコードを書いて実行することで、どのような仕組みでコードが処理されているのかなどがわかり、理解が進みやすくなります。

コードは暗記して覚えるのではなく、文法や仕組みなどを理解することの方が大切です。

コードを暗記しようとしても、量やパターンが多すぎて覚えられなかったり応用的にコードを書くことができないので、ほとんど意味がありません。

そのため、プログラミング学習を効果的に進める場合は、必ず実際にコードを書きながら学習しましょう。

また、多くのプログラミング学習サイトなどでは、開発環境が用意されており、コードを書きながら学習することが可能なので、活用してみることをおすすめします。

相談してみる

プログラミング学習を進めていると、必ずわからない部分や調べてもなかなか解決できない部分が出てきます。

そういった状況を1人で解決させることができる方は問題ありませんが、ほとんどの場合、次に進めずに挫折してしまいます。

せっかく順調に学習を進めることができていたのに、途中で挫折してしまうのはとてももったいないです。

そのため、プログラミングの知識のある方やプログラマーなど相談できる相手を見つけ、相談してみることが大切です。

周りに相談できる人がいない場合は、勉強会に参加したりSNSやその他プラットフォームでコミュニティを見つけるなどの方法で探すことをおすすめします。

また、プログラミング学習サイトやプログラミングスクールを利用することによって、プロの講師から直接質問や疑問を投げかけることができるので、そういったサービスを利用することも効果的な方法です。

まとめ

プログラミングの学習を始める方やプログラミングを行っている方は、とても多いです。

また、プログラミングを学習するためのサービスも豊富に存在しており、今後も盛んになっていくことが予想されます。

ただ、プログラミング初心者は、優れたサービスを利用することも大切ですが、それよりもしっかりと基礎知識を忠実に学習することが大切です。

これからプログラミング学習を始めようと思っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみることをおすすめします。

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