現在、注目されているプログラミングですが、実際にプログラミングで稼ぐことができるのかを知りたいと思っている大学生の方々が多いのではないでしょうか。
結論を言えば、プログラミングを学ぶことで充分稼ぐことができます。
大学生と言えば、本腰を入れて将来にわたり稼ぐことができる手段を自身で決めていかなければならない時期です。そのようなセンシティブな時期を迎えている大学生の方々のため、稼ぐことができるプログラミングについての記事を書きました。
この記事では、
- 大学生がプログラミングで稼ぐべき4つの理由
- 大学生がプログラミングで月収10万稼ぐのは難しい?
- 大学生がプログラミングで稼ぎやすいプログラミング言語
- 大学生がプログラミングで稼げるようになる手順
- 大学生がプログラミングで月収10万稼ぐ方法
について知ることができます。
気になる大学生はぜひ一読ください。
大学生がプログラミングで稼ぐべき4つの理由
大学生の方々が、プログラミングを学ぶべき理由は以下の通りです。
- 年齢に関係なく年収を上げることができる
- 就職活動が有利になる
- プログラミングを学習する時間を確保しやすい
- 社会人になってからも役に立つ
年齢に関係なく年収を上げることができる
大学生がプログラミングで稼ぐべき理由は、プログラミングに年齢は関係しないためです。
プログラミングスキルを大学生の方々がこれから身に着けようとすることは充分可能です。また、プログラミングを実際に勉強している40代~の未経験の主婦もいます。
そのような女性たちでもプログラミングを学ぶことで充分稼ぐことができます。年齢に関係なく稼ぐことができる手段を大学生があらかじめ身に着けておくことで、かなり人生に余裕をもつことができるのではないでしょうか。
また、プログラミングのスキルであれば、パソコンとインターネット環境があれば、比較的容易に学ぶことができます。
現在、プログラマーの人材不足の深刻な現状があります。企業は、人材を多く求めているものの、プログラマーの数はとうてい追いついていない状況です。ですから、いまプログラミングスキルを学びましたという大学生でも、すぐに案件の依頼を受け、稼ぐことができます。
このような需要と供給が追いつかない状況が今後簡単には解消されないことも、稼ぐべき理由のひとつです。
就職活動が有利になる
大学生は、後半ガッツリと就職活動と向き合うことになるでしょう。そこで、プログラミングを学ぶことで、就職活動も有利に進めていくことができます。
プログラミングスキルのある大学生が欲しいという企業への内定が有利に進んでいくことは言うまでもありません。それだけでなく、現在、企業の面接では、大学生たちが、どのような資格取得やスキルをもっているのかをとても重要視しています。
実際にプログラミングスキルが企業のニーズと直結しないでも、プログラミングスキルをもっている大学生からは、様々なことに対して関心をもち、意欲的に向かっていこうというバイタリティーを感じることができ、面接官にいい評価を与えることができます。
プログラミングを学習する時間を確保しやすい
さらに、大学生がプログラミングで稼ぐべき理由は、大学生が時間を確保しやすいからです。
社会人でも充分、プログラミングスキルを学び転職に有効的に活用することができますが、なかなか勉強する時間を作ることができないで挫折してしまう方々が多いです。
もちろん、大学生も途中で挫折する人たちはいますが、時間は社会人と比較してはるかに確保しやすい環境が整っています。
社会人になってからも役に立つ
大学生がプログラミングで稼ぐべき理由は、プログラミングスキルが社会人になってからも役立つスキルであるからです。
プログラミングスキルを学ぶことで、論理的思考を身に着けることができます。この論理的思考は、仕事を効率よくこなすための大きな課題となる能力です。
さらに、社会人になってからプログラミングスキルをもっていることで、未来と向き合うことができるようになります。現在、プログラミングをあまり重要としていない企業でも、10年後はプログラミングが必要不可欠、当たり前の時代になっている可能性も充分あります。
様々な業界でDX化が進行し、今後を見据え働き方改革を進行するためにもプログラミングスキルは必須になっていきます。
今はそうでなくても、近い将来、プログラミングスキルを持っていることで、他を先導するリーダー格に突然抜擢されることもあるかもしれません。
大学生がプログラミングで月収10万稼ぐのは難しい?
では、大学生の方々がプログラミングでどの程度稼ぐことができるのでしょうか。
プログラミングを学び月収10万稼ぐのは難しいという記事もちらほら見かけることがありますが、決してそうではありません。
直接、プログラミングと関わる仕事と関わらないでも、本業とプラスしてプログラミング案件の副業をすることで、年収1,000万円を実現している人たちも少なくありません。
ただし、大学生がプログラミングで月収10万稼ぐことができるようになるためにも、プログラミングを学習する試練は必要です。
プログラミング学習期間が必要
大学生がプログラミングを学ぶことで、年収1,000万円も可能です。ただし、誰もが年収1,000万円を達成できるのかと言えばそうではありません。
そもそも気軽にプログラミング案件を受けようと思うものの、そこにはプログラミングスキルが必要であり、学ぶためには相当時間も費やす必要があります。そのような意味では、決してプログラミングで稼ぐことは簡単ではありません。
ある大学生は、独学でプログラミングを一年間学び、それから、さらにプログラミングスクールで勉強をしています。プログラミングスクールへ行けば、お金もかかってしまうので、予算的に続かない……という人たちも出てきてしまうことでしょう。
プログラミングスキルを身に着けるために、乗り越えなければ
ならない壁はいくつもありそうです。それを乗り越えたからこそ、様々なプログラミングのメリットがもたらされることになります。
プログラミングスキルは生涯年収を上げる
数週間程度学んで稼ぎたいという安易な気持ちでいるのなら、プログラミングは不向きと言っていいでしょう。プログラミング以外であれば、稼ぐことができる手段はあるのかもしれません。
プログラミングは、短期間で稼ぐことができるようになる訳ではありません。月収10万稼ぐためにも、長期的視点に立ち向き合う必要があります。
ただし、プログラミングスキルを学ぶことで、生涯年収アップを期待することができます。生涯の長さのことを考えると、決して、プログラミングスキルを学ぶ期間は長いとも言うことができないのではないでしょうか。
大学生がプログラミングで稼ぎやすいプログラミング言語
大学生の方々がプログラミングを学ぼうと思えば、効率よく学ぶという意識も必要です。
プログラミング言語には様々あり、これから新しく登場するものもあります。ひとつひとつのプログラミング言語を学ぼうと思えば相当長く期間を要してしまうため、自分自身が必要だと思うプログラミング言語をメインとして学習を進行することがおすすめです。
はじめてでそもそもプログラミング言語のことがわからないという方々には、
- Python
- PHP
- JavaScript
- Go
がおすすめです。
Python
大学生におすすめしたいプログラミング言語は、「Python」です。
Pythonは、主としてWebアプリケーションの開発現場で使用されているプログラミング言語です。
例えば、画像、動画投稿に特化したSNSInstagramであったり、ご存じ動画投稿サイト「YouTube」などと言ったものは、すべてPythonを使用して開発されています。
Pythonがはじめての方々におすすめと言われる理由は、文法がいたってシンプルで書きやすい点をあげることができます。
PHP
次の大学生におすすめのプログラミング言語は、「PHP」です。
PHPは、ユーザー側がサーバー側に対して、「このような処理を実行して」というリクエストを送れば、サーバーが実行処理してくれるプログラミング言語です。
主としてWebアプリケーション開発現場であったり、Yahoo!ショッピング、Amazonなどのショッピングサイトなどで有効的に活用されています。
また、現在あるWebサイトの多くは、PHPを使用して開発されたWordPressによって作成されています。
大学生の方々も、サイト構築のスキルを身に着けることができれば、Web制作案件であったり、サイト運営……など請け負うことができ、今後、フリーランスとしての道を開くことができます。
JavaScript
次の大学生におすすめのプログラミング言語は、「JavaScript」です。
JavaScriptは、主としてWebサイトに、動作をつける際使われる言語です。例えば、JavaScriptは、企業が新規キャンペーンを紹介するシーンで、既存の取り組みを紹介するスライドであったり、サイトトップに瞬間戻ることができるボタンの配置などと言ったものを作成します。
JavaScriptの読み書きをするとき特別な環境が必要ということでもなく、メモ帳などテキストエディタであったり、chromeなどのブラウザがあれば、即学習をスタートすることができます。
Go
次の大学生におすすめのプログラミング言語は、「Go」です。
Go は、2009年Google社が開発しました。
アプリケーション、CLIの開発、Webサーバーの構築に使われるプログラミング言語で、Goには、安定性の高さ&シンプルに記述できるという大きなメリットがあります。
Goの難易度は実際問題中程度と言われていますが、オブジェクト指向ではないので、はじめてでも理解しやすいですし、学びやすい言語です。
大学生がプログラミングで稼げるようになる手順
ここでは、大学生の方々がプログラミングで稼ぐことができるようになる手順について解説します。
ステップは以下となります。
- 手順1:目標を決める
- 手順2:プログラミング言語を決める
- 手順3:プログラミング学習サイトで基礎を学ぶ
- 手順4:プログラミングスクールに通う
- 手順5:クラウドソーシングで簡単な開発を受注する
手順1:目標を決める
まずは、大学生の方々がプログラミングを学ぼうと思えば、「目標設定」をしてください。なぜなら、プログラミングは簡単にマスターできるものではないため、目標設定をしないことには途中で挫折してしまう可能性も充分あるからです。
- 自分自身はプログラミングを学んで月々10万円を稼ぐことができるようになる
- エンジニアとして活躍する
- 副業案件でプラスαの収益を目指す
ただなんとなくプログラミングについて学べばいいという方々もいるかもしれません。しかし、そのようなモチベーションではどうしても途中でやめてしまうことが多いです。
手順2:プログラミング言語を決める
次は、学ぶべきプログラミング言語を決めましょう。それを軸として学習を進めていきます。それをしないことにはあまりにも時間がかかりすぎてしまうのと、別にニーズのないプログラミング言語を時間をかけて学ぶリスクがあります。
選ぶべきプログラミング言語は、
- ニーズが存在している
- 比較的簡単に勉強できる
ものです。
そのような意味では、既に解説している
- Python
- PHP
- JavaScript
- Go
と言ったプログラミング言語の学習がおすすめです。
手順3:プログラミング学習サイトで基礎を学ぶ
プログラミングは実際には大学生の方々が独学でも学ぶことができます。
パソコンと、ネットにつながる環境があれば、プログラミングについてコツコツ学ぶことができます。
本屋でプログラミングについての参考書を購入して学ぶという選択肢もありますが、ネットではプログラミング学習サイトが提供されているので、そちらも有効的に利用するといいでしょう。
プログラミング学習サイトは、無料で利用することができるものと、有料のものがあります。ただ、無料で貫くというのではなく、必要に応じて料金を支払いする意識も大事です。
手順4:プログラミングスクールに通う
プログラミングは、大学生が独学でも学ぶことができます。ただし、正確に言えば独学で学ぶことができるのは「基礎」までです。
もっと本腰を入れてエンジニアとして通用するような専門スキルを身に着けたいと思うのであれは、さらに、スキルアップするためプログラミングスクールに通うことも検討してみましょう。
プログラミングスクールでは、就職活動を支援するサービスを提供しているところもあり、大学生の方々は特に有意義に活用することができます。
手順5:クラウドソーシングで簡単な開発を受注する
プログラミングスクールで学んだら、次は仕事の依頼を受けて、自分が実際にどの程度社会的に通用するのかを確認してみましょう。
様々なクラウドソーシングでは、多種な案件が募集されています。かなり難易度が高い案件もあるので、まずは現在の自分ができる簡単な案件の受注からです。
大学生がプログラミングで月収10万稼ぐ方法
ここでは大学生の方々が、プログラミングで月収10万稼ぐ方法をガイドします。
クラウドソーシングで稼ぐ
大学生がプログラミングで10万円稼ぐ方法には、「クラウドソーシング」があります。
「クラウドワークス」はWeb制作に関連する様々な案件募集が寄せられている大規模なおすすめクラウドソーシングサイトです。
「ランサーズ」も、幅広い案件が募集されているクラウドソーシングサイトです。デザイン制作であったり、システム開発……などなど、350種類以上もの様々な案件を扱っています。
「ココナラ」は、自身のスキルを販売することができるスキルマーケットです。個人個人が自身のノウハウであったりスキル、経験値といったものをサービスとして出品可能、自らが価格を設定することができます。
サイト構築・ウェブ開発
クラウドワークスでは、「サイト構築・ウェブ開発」の案件を受注することができます。
こちらを月収目安など詳しくみてみましょう。
月収目安
おおかたWebライターの案件は、1文字あたり何円という設定になっていることが多く、副業なら月数万円程度の収入を稼ぐことができます。もちろん、頑張れば月収10万以上も可能です。
Webデザイナーの場合、収入は月10~30万円程度が目安です。
Webエンジニアの収入は、おおかた、開発案件なら、1ページに対して3万円あたりが目安です。
業務内容
Webライターの案件は、コンテンツの執筆となります。
Webデザイナーの案件は、Webデザイン、レイアウト、ロゴやバナー制作などを行います。
Webエンジニアの案件は、システムの設計、開発、保守運用などです。
必要なスキル
Webライターに必要とされるスキルは、ライティングスキルであったり、SEOのノウハウ、情報収集能力などです。
Webデザイナーとして必要とされるスキルは、デザインソフト、コーディングスキルです。
Webエンジニアに必要とされるスキルは、HTMLやCSSのノウハウ、分析する力、レスポンシブデザインのノウハウ、JavaScriptのノウハウなどです。
メリット
サイト構築・ウェブ開発案件を受けるメリットは、
- 単発案件が多く初心者もはじめやすい
- 高単価の案件もある
- 実践でスキルが身につく
- 教育訓練給付制度を活用することができる
あたりです。
デメリット
サイト構築・ウェブ開発案件受注のデメリットは、
- 知識のアップデートを欠かすことができない
- 実力によって収入が変動する
- 何度も応募に落とされる
- ライバルが多い
- 納期に追われる
ことです。
ランディングページ(LP)制作
クラウドソーシングでは、「ランディングページ(LP)」案件の受注を受けることができます。
月収目安
ランディングページ(LP)案件は、1件あたり1から30万円と、かなり案件によって幅があります。
業務内容
ランディングページ(LP)は、リンク、Web広告、検索エンジンと言ったものから流れてきたユーザーが初めに閲覧するWebページ全般のことを言います。
- 情報収集
- デザイン策定
- コーディング
などをこなしていきます。
必要なスキル
必要とされるスキルは以下の通りです。
- HTML Webサイトのテキスト、画像、リンクを記述
- CSS Webサイトにカラーをつけたり、サイズを記述
- JavaScript Webサイトに動作を記述
メリット
ランディングページ(LP)案件を受注するメリットは、
- 需要が高い
- スキルが身に着く
- 収入が高い
ことです。
デメリット
また、デメリットは、
- 業務自体は簡単ではない
- スキルが求められる
ことです。
プログラミングのアルバイトで稼ぐ
また、大学生がプログラミングで月収10万稼ぐ方法にはアルバイトで稼ぐ選択肢もあります。
以下のような方法を検討してみましょう。
- プログラミング講師
- インターンで学びながら稼ぐ
- 自身でアプリやWEBサービスを開発して稼ぐ
プログラミング講師
アルバイトの選択肢のひとつが「プログラミング講師」です。
月収目安
プログラミング講師の収入は、具体的に言えばエリアによっても違ってきますが、年収は300万円〜、600万円あたりが上限相場です。
業務内容
プログラミング講師の仕事内容は、受講生の習熟度であったり、目的によって多少違ってきますが、基本的にJava、PHP、Rubyなどといったプログラミング言語でシステム開発の指導を進行することが一般的です。
必要なスキル
プログラミング講師は、プログラミングを人に教える仕事であるため、かなり深くプログラミング言語であったり、アルゴリズムなどと言ったプログラミングの概念を精通し、わかりやすく伝えることができる能力が必要です。
そのためにもプログラミングスクールへ通うことも検討してみましょう。
メリット
プログラミング講師のメリットは以下の通りです。
- 生徒に感謝してもらうことができる
- 仕事量は自身で調整することができる
- エンジニアとしての経験を活かすことができる
- エンジニアとしてのスキルアップが可能
デメリット
デメリットは以下の通りです。
- 講義の事前準備は、業務時間から外れる
- 生徒の評価、課題チェックは時間対象外
- レベルの高いスキルを持っている生徒もいる
インターンで学びながら稼ぐ
また、「インターンで学びながら稼ぐ」という選択肢もあります。
インターンの仕事内容は、WEBサービスやアプリの企画・設計であったり、コーディングなどです。
エンジニアインターンのメリットはたくさんあります。実際に仕事をしている会社の上司のもとで業務を行うため、実務クラスのコーディング技術を身に着けることができます。また、インターンの経験値は、未経験でIT業界に就職するときに有効的です。
大学1年から2年の間では、インターン体験することを目標として、プログラミング学習、ポートフォリオ作成に取り組むといいでしょう。
自身でアプリやWEBサービスを開発して稼ぐ
最後に、「自身でWEBサービスを開発して稼ぐ」という方法を紹介します。
Webサービス開発収益は、ブログなどメディア運営による公告収入であったり、メディア自体を販売して得られる収益、また、アプリ開発によって得られるダウンロード収益などです。
利用が無料のアプリを配信する場合、広告収入によって利益を得ることができます。
開発するアプリにあったプログラミング言語であったり、フレームワークを使いこなせるスキルは必要不可欠です。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、大学生の方々がプログラミングで10万円稼ぐことができるかというテーマで解説をしました。
もちろん、大学生がプログラミングで10万円を稼ぐことは可能です。プログラミングを学ぶことで、それ以上も充分視野に入れることができます。
プログラミングで学ぶ方法にはいろいろあるので、まずは自分自身で目標設定をすることが大事です。それに従い、学ぶプログラミング言語を決定しましょう。
実際に大学生がプログラミングで稼ぐことは可能ですが、そのためには学習が必要です。独学でもプログラミングを学ぶことができますが、独学では学べるのは基礎までと考えるべきです。
もっと稼ぎたいと考えるのなら、お金はかかってしまうのですが、プログラミングスクールへ通うことも検討してみましょう。
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