プログラミング

子供にさせたいプログラミングの学習方法は?プログラミング教室の選び方までご紹介!

2020年、プログラミングが全国の小学校で必修科目になりました。

2021年には中学校、2022年には高等学校でプログラミング教育が始まっています。

プログラミングが必修科目になったことで、ピアノや水泳、書き方など従来の人気の習い事と並ぶほど、プログラミングは人気がある注目の習い事になりました。

ただ親の世代ではプログラミングの学習がなかったために、プログラミング自体何をするのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。

この記事では子供にさせたいプログラミングの学習方法を始め、プログラミングを学ぶことで身につくこと、プログラミング教室の選び方までご紹介します。

プログラミングの学習方法は5つ

ここではプログラミングの学習方法を5つご紹介します。

プログラミング学習は、大きく分けると無料サイトなどを使って自分で学んでいくか、プログラミング教室に通うかの2つです。

プログラミングのイメージがつかない方には、まずは無料アプリや無料サイトなどの利用がおすすめです。

無料アプリで学ぶ

プログラミングを学べる無料アプリが数多く配信されています。

アプリだとパソコンを起動させる手間がないため、スマホやタブレットがあれば空いた時間に気軽に利用できます。

以下に人気の無料アプリをまとめました。

  • Scratch Jr(スクラッチジュニア)
  • GLICODE(グリコード)
  • viscuit(ビスケット)
  • Springin’(スプリンギン)

Scratch Jr(スクラッチジュニア)

Scratch Jr(スクラッチジュニア)は小学校のプログラミング教育でも導入されているScratch(スクラッチ)のタブレット向けに簡易化したものです。

Scratch(スクラッチ)は小学生を対象とした教材ですが、Scratch Jr(スクラッチジュニア)は4歳から利用できます。

Scratch(スクラッチ)に比べると、より低年齢のこどもや初心者におすすめです。

Scratch Jr(スクラッチジュニア)の内容は、Scratch(スクラッチ)同様にブロックを使って命令を出すことでキャラクターが動きます。

Scratch(スクラッチ)よりブロックが大きく、文字ではなく矢印などの記号で示しているため、小さい子供でもわかりやすいでしょう。

GLICODE(グリコード)

GLICODE(グリコード)は名前からもわかるように、お菓子メーカーのグリコが提供する無料でプログラミングを学習できるアプリです。

4歳から利用することができ、アプリの内容は「おいしいプログラミング」としてグリコで人気のポッキーをルールに従って並べます。

指示通りに並べたポッキーをスマホやタブレットで撮影することで、ポッキーの命令通りにキャラクターが動きます。

ゲームなどにまだ馴染みがない小さいお子さんでも、お菓子を食べながら楽しく学べるアプリです。

授業向けの教材も用意されており、小学校のプログラミング教育にも取り入れられています。

参照:GLICODE®の学び方|GLICODE®(グリコード)|グリコ

viscuit(ビスケット)

viscuit(ビスケット)も小学校のプログラミング教育でよく使われる教材です。

viscuit(ビスケット)はWEBサイトだけでなく、スマホやタブレットからでも利用できるアプリも展開しています。

プログラミング言語の研究者、原田ハカセによって開発されたビジュアルプログラミング言語です。

viscuit(ビスケット)は従来のブロックを積み上げて命令を出すプログラミング方法とは異なり、「メガネ」という仕組みが使われています。

自分が書いた絵をメガネに配置することで、絵が動きます。

ただし配置する場所によって動きが異なるため、思わず何度もチャレンジしてみたくなります。

メガネの仕組みは単純ですが、組み合わせていくことで単純なプログラムからとても複雑なプログラムまで作ることが可能です。

「デジタルはらっぱ」と呼ばれるYoutubeチャンネルでは、viscuit(ビスケット)を使って原田博士から高度なあそびも教えてもらえます。

viscuit(ビスケット)はワークショップやイベントも開催されているため、飽きずに続けられるのではないでしょうか。

参照:ビスケット viscuit | コンピュータは粘土だ!!

Springin’(スプリンギン)

Springin’(スプリンギン)は、レベルに合わせてゲームを作れるプログラミングアプリです。

Springin’(スプリンギン)が創造的ビジュアルプログラミングプラットフォームと呼ばれる理由は、プログラミングを学ぶツールではなく、作品を作ってお互いWEB上で見せ合えるプラットフォームとなっているからです。

Springin’(スプリンギン)で作った作品は他人と共有でき、自分の作品で遊んでもらうことも可能です。

このアプリを開発した株式会社しくみデザインの代表、中村俊介さんは「子どもの頃の自分と、自分の子ども達に使って欲しい」という想いを込めてSpringin’(スプリンギン)を開発しました

子供が使うものなので、何が表示されるかわからないバナー広告なども一切ありません。

親が安心して子供に提案できるプログラミングアプリです。

参照:スマホでゲームがつくれるアプリ Springin’(スプリンギン)

無料サイトで学ぶ

プログラミングを学べる無料サイトも数多くあります。

ここでは特に人気があっておすすめの無料サイトをご紹介します。

  • Scratch(スクラッチ)
  • Progate(プロゲート)

Scratch(スクラッチ)

Scratch(スクラッチ)はアメリカのMITメディアラボというデジタルメディアに関する研究機関で開発された無料のプログラミング言語です。

文部科学省が提案するプログラミング教材のひとつであり、文部科学省が定めた「小学校プログラミング教育の手引」でも、社会や算数での授業のなかでプログラミングを使って学ぶ場合Scratch(スクラッチ)が使われています。

参照:小学校プログラミング教育に関する研修教材:文部科学省 (mext.go.jp)

学校で習っているようなプログラミング学習を家庭でも取り入れたい場合、Scratch(スクラッチ)がおすすめです。

前項でご紹介したScratch Jr(スクラッチジュニア)はScratch(スクラッチ)の簡易版です。

そのためScratch(スクラッチ)は簡易版に比べるとブロックが複雑化し、表現の幅も広がるため小学生からおすすめの教材です。

Scratch(スクラッチ)では、ブロックを組み合わせることでキャラクターを動かしてアニメーションを作ったり、簡単なゲームも作れます。

Progate(プロゲート)

Progate(プロゲート)はユーザー数290万人を超える人気が高いプログラミング学習サイトです。

HTML、CSS、JavaScriptなどプログラミング学習で押さえておくべき言語の基礎レッスンが無料で受けられます。

無料会員と有料会員に分かれており、無料会員では上記の基礎レッスンを始めとする18講座が受けられますが、有料会員では82講座すべて受講できます。

スライド学習となっているため、自分のペースで学習でき、復習も可能です。

Progate(プロゲート)はゲーム感覚ではなく学習になるため、プログラミングを基礎からしっかり学びたい方、プログラミングの勉強を積極的にしたい方にはおすすめのサイトです。

Progate(プロゲート)はアプリでも学習が可能です。

参照:Progate | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート] (prog-8.com)

本で学ぶ

ここではプログラミング学習のきっかけとなる本をご紹介します。

タイトル 著者 価格
ルビィのぼうけん リンダ・リウカス 1,980円
小学生からはじめるわくわくプログラミング 阿部和広 2,090円
親子で楽しく学ぶ!マインクラフトプログラミング Tech Kids School 1,980円

ルビィのぼうけん

ルビィのぼうけんは世界20か国以上で翻訳され、シリーズ化もされているベストセラーの絵本です。

プログラミングを本格的に学ぶ前からできるプログラミング教育を親しみやすく子供が理解しやすいように作られています。

絵本のあらすじは、主人公のルビィがパパからの手紙で隠された宝石を5つ探すことになります。

ルビィが持つ大きな想像力と「どうして?」という探求心を武器にヒントを探し始め、冒険していくストーリーです。

ルビィのぼうけんはシリーズとして3冊発行されています。

  • ルビィのぼうけん こんにちは! プログラミング(第一弾)
  • ルビィのぼうけん コンピューターの国のルビィ(第二弾)
  • ルビィのぼうけん インターネットたんけん隊(第三弾)

著者のリンダ・リウカスさんは女性のプログラミング教育団体を設立している、プログラミングに精通した方です。

絵本の最後にはアクティビティとして、絵本で知った知識や考え方を身につけられる練習問題がついており、小さい子供でも遊びながら学べます。

親子で楽しめる内容になっているので、絵本好きのお子さんをお持ちの方にぜひおすすめです。

小学生からはじめるわくわくプログラミング

小学生からはじめるわくわくプログラミングはタイトル通り、小学校で行われているプログラミング教育を紹介した本です。

メディアでも掲載された実績があり、小学校のプログラミング教育で使用されているScratch(スクラッチ)の使い方も学べます。

内容もカラフルで小学生低学年でも見やすいことが特徴です。

小学生のプログラミング教育にも則しているため、授業の予習としても使えます。

小学生が始めやすいプログラミングの本としておすすめです。

小学生からはじめるわくわくプログラミングは続編の小学生からはじめるわくわくプログラミング2も販売しています。

親子で楽しく学ぶ!マインクラフトプログラミング

親子で楽しく学ぶ!マインクラフトプログラミングは、子供に人気のマインクラフトを使ってプログラミングを学べる本です。

マインクラフトは任天堂が発売しているスイッチでできるゲームで、何もないところからブロックなどを使って空間を作り上げていきます。

マインクラフトを使ったプログラミング教材は子供が興味を持って勉強しやすいことから人気です。

親子で楽しく学ぶ!マインクラフトプログラミングはゲームの解説書のように、マインクラフトをしながらプログラミングが学べる方法が紹介されています。

メディアで学ぶ

メディアで学習する方法では、NHKのEテレで放送されている「Why!?プログラミング」や「テキシコー」がおすすめです。

「Why!?プログラミング」

「Why!?プログラミング」はNHK for Schoolで初となるプログラミングをテーマにした番組です。

厚切りジェイソンやキャラクターたちが登場し、スクラッチ(Scratch)を用いてプログラミングを学びます。

番組の内容を以下にまとめました。

No.0 スクラッチを始めよう スクラッチの始め方、プログラミングの仕組みを学びます。
No.1 壊れた魚を動かせ プログラムがなくなって動きが止まってしまった魚に、プログラムを入力することでもう一度泳がせます。
No.2 おかしな踊りを直せ おかしな踊りをするキラキラ星劇場。音楽や踊りを直して劇場に活気を取り戻します。
No.3 文房具でシューティングゲームを作れ 文房具をプログラムで自由に動かし、攻撃してくる三角定規の動きをプログラムにしてシューティングゲームを作ります。
No.11 奇跡のチョウを直せ【算数】  真っすぐの線しか書けなくなったチョウのプログラムを直して、さまざまな正多角形を作ります。
No.18 うさぎとかめのCMを作れ【国語】
うさぎとかめの昔話を多くの人に知ってもらうために、うさぎとかめのCMを作ります。
No.9 スクラッチ動物園を救え【図工】
ネコが1匹しかいない動物園に絵をかいて動物を増やしましょう。
No.10 自分だけの楽器をつくれ【音楽】
鍵盤が欠けてしまったピアノを直して、さまざまなアイディアを出して自分だけの楽器を作ります。
No.13 スーパーロボット・ワンだふぉーを直せ【理科】
明かりがつけっぱなしでエネルギーも無駄にしている状況に対し、プログラミングを使って部屋が明るい時には電気を消すようプログラムを入力します。

参照:番組のスクラッチ | Why!?プログラミング | NHK for School

小学校の教科に対応したコースでは、算数や理科、図工、音楽など実際に「小学校プログラミング教育の手引き」に沿った内容になっています。

小学校の教科に対応したコースの他に中学校向けの内容、ゲームに特化した内容など様々なテーマが取り上げられています。

「Why!?プログラミング」の放送時間は月曜日16:40-16:50(2022年度)です。

ぜひチェックしてみてください。

「テキシコー」

「テキシコー」はコンピューターを使わずにプログラミング的思考を育むことを目的とした番組です。

「テキシコー」ではコンピューターへの苦手意識やICT環境を問わず、誰でも楽しくプログラミング的思考を学べます。

プログラミングに抵抗がある子ほど、おすすめできる番組です。

ここではプログラミング的思考として以下の5つの考え方を使っています。

  • プログラミング的思考 その1 小さく分けて考える
  • プログラミング的思考 その2 手順の組み合わせを考える
  • プログラミング的思考 その3 パターンを見つける
  • プログラミング的思考 その4 大事なものだけぬき出して考える
  • プログラミング的思考 その5 頭の中で手順をたどる

参照:テキシコー | NHK for School

「テキシコー」の番組内容は以下のとおりです。

あたまのなかで動かしてみよう「電車のおもちゃ」 電車を動かす前に頭のなかで動きを予測しましょう。電車を動かすと予測通りになったか検証します。ここではゲートを閉じた線路でどうやって電車が走るか学びます。
ロジックマジック  白い正方形の紙を手で9枚に破きます。破いた紙に数字を書きよく混ぜます。最初に書いた数字をプログラミング思考を使って当てます。なぜ最初に書いた数字を当てられたのか理由を紙の切り方で考察します。
どうしてこんなところにプログラム「郵便配達」 郵便配達でプログラミングが導入されている場面を学びます。郵便配達員が郵便物を組み立てていきます。組み立てる基準は配達原簿と呼ばれる表を用います。これは住所順ではなく、一筆書きのようにつながった最短ルートの順番になっています。一方通行や右折禁止などの交通事情も考えてプログラムされた道順です。

参照:#1 | テキシコー | NHK for School

「テキシコー」ではなぜそうなったのか、上記でご紹介した5つの考え方を使って解き明かしていきます。

「テキシコー」の放送時間は火曜日16:50-17:00(2022年度)です。

プログラミング教室で学ぶ

プログラミング教室は数多く存在し、2020年時点では9,269校あるという調査結果が出ています。

プログラミング教室は習い事のなかでも人気があります。

「無料で自宅でも勉強できるのに・・・」と思いがちですが、独学で継続したプログラミング学習に苦戦した人も多いのではないでしょうか。

時間が決まっていないと後回しになってしまいがちになり、気づけば最初だけになってしまった・・・なんてことも少なくありません。

そういった方にはプログラミング教室がおすすめです。

どの内容が自分のこどもに合うか考えたうえでプログラミング教室を探しましょう。

プログラミングを学ぶことで身につくことは?

プログラミングを学ぶことでなにが身につくのでしょうか。

親の世代ではプログラミングを学習していないため、学んでそれで?と思う方もいるかもしれません。

ここではプログラミングを学ぶことで身につく4つのことをご紹介します。

  • 論理的な思考が身につく
  • 自分で考える癖がつく
  • IT基礎知識が身につきIT機器に慣れる
  • 問題を解決する力が身につく

論理的な思考が身につく

プログラミング的思考という言葉を耳にした方もいるのではないでしょうか。

文部科学省が提言するプログラミング教育のねらいに「プログラミング的思考を育むこと」があります。

プログラミング的思考とは、自分が一連の活動を実現するためにどのような組み合わせが必要なのか、組み合わせをどう改善すれば意図した活動に近づけるのか論理的に考えていく力を示します。

筋道立てて物事を考えたり、順を追ってわかりやすく相手に話すことは大人になっても必要なことです。

コンピュータはあいまいな指示内容では動きません。

そのため段階を追って考えていく必要があり、目的を達成するためにはどのような動きが必要なのか、プログラミングして指示をする必要があります。

プログラミングでは、先にゴールから考え、ゴールするためには何が必要なのか?必要な動きを逆算して考えます。

プログラミングを学ぶと、プログラミング的思考として論理的に物事を考える力が身に付きます。

自分で考える癖がつく

プログラミングには前項の【本で学ぶ】でご紹介したルビィのぼうけんの主人公ルビィのように「どうして?」という探求心が必要です。

「このゴールでは、なぜその手順が必要なのか」自分で考えていかなければいけません。

社会人ではすぐ誰かに聞くのではなく、自分で考えて行動していくことが求められます。

プログラミングを学ぶことで、自分で考える癖がつくでしょう。

IT基礎知識が身につきIT機器に慣れる

親の世代ではIT機器に慣れない人がたくさんいます。

就いた職業によってはIT機器と馴染みがないこともあり、日常でパソコンを操作する機会が少なく、「パソコンの操作って難しそうで苦手」と思う人も少なくありません。

子供のころからIT機器に慣れておくことで基礎知識が身に付きます。

教育現場でプログラミングが導入されたり、コロナ禍でオンライン化が進んだこともあり、子供のIT環境は非常に進歩しています。

今の子供はオンライン授業を受け、資料をドキュメントにまとめ、スライドを使って発表し、分からないことをパソコンで検索できます。

普段からIT機器に慣れておくことで、社会に出ても就ける職業の選択肢が広がるでしょう。

問題を解決する力が身につく

プログラミングを学習すると問題を解決する力が身につきます。

プログラミングの操作は、基本的にトライアンドエラーの繰り返しです。

すぐにゴールにたどり着けるわけではなく、工夫と改善の工程を重ねていく必要があります。

そのためには何が問題になっているかを理解しなければなりません。

プログラミング的思考を使って、問題を解決するために改善や修正を重ね継続的に試行錯誤することで問題解決にたどりつけるでしょう。

参照:小学校プログラミング教育の手引(第三版) (mext.go.jp)

プログラミング教室の選び方は?

ここからはプログラミング教室の選び方についてご紹介します。

プログラミング教室選びのポイントは以下のとおりです。

  • プログラミング教育の内容
  • 対象年齢
  • 通いやすさ
  • 月額料金が適性の範囲内か
  • 口コミや評判がいいか

プログラミング教育の内容

小学生向けのプログラミング教育の内容は教室ごとに異なり、大きく分けると3つです。

パズルやゲームがベースのプログラミング教室 子供に人気のあるマインクラフトやLEGOを教材として使用し、子供がゲーム感覚で楽しみながら学べるプログラミング教育を行っています。前項でもご紹介しているスクラッチ(Scratch)も含みます。
ロボットを使ったプログラミング教室 ロボットを組み立てたり、プログラムを使って動かすことでプログラミング教育を学びます。工作感覚でできるので子供に人気があります。
スマホのアプリ開発を行うプログラミング教室 プログラミング教育の応用となっており、内容が難しいためプログラミング学習を経験してきた小学校高学年〜中学生以上が対象です。プログラミング本来の基礎を学べます。

例えば有名なZ会でもプログラミング講座が行われており、LEGOを使ってプログラミングを学びます。

また前項の【本で学ぶ】の項目で紹介した親子で楽しく学ぶ!マインクラフトプログラミングの著者Tech Kids Schoolが運営するプログラミング教室では、プロも使用しているプログラミング言語でゲームやアプリを開発します。

参照:Z会プログラミング講座 with LEGO® Education | Z会 | 日々の学習から受験・資格まで、本物の学力を養成する教育サービスを提供。 (zkai.co.jp)

参照:渋谷の小学生・子どものためのプログラミング教室 | テックキッズスクール | 継続学習コース (techkidsschool.jp)

このようにプログラミング教室によって授業内容が異なっているため、お子さんに合ったプログラミング教室をお探しください。

対象年齢

プログラミング教室を選ぶ先には対象年齢もチェックしておきましょう。

同じ初心者といっても幼稚園や小学生ではできることが異なります。

  • 幼児向け
  • 小学校低学年向け
  • 小学校高学年向け
  • 中学生向け

選んだプログラミング教室が自分の子供の対象年齢にあっているか確認しましょう。

通いやすさ

どの習い事にも言える事ですが、習い事を始める前にはスケジュールのシミュレーションが大切です。

教室が遠方にあったり、他の習い事と時間帯が被ると調節するのが大変です。

プログラミング教室の中にはオンラインで受講できるプログラミング教室もあります。

Tech Kids Schoolが運営するプログラミング教室ではオンライン継続学習コースがあり、コーチとマンツーマンでプログラミングを学べます。

参照:オンライン継続学習コース | 小学生・子どものプログラミング教室 | テックキッズスクール (techkidsschool.jp)

月額料金が適性の範囲内か

プログラミング教室の月額料金の平均は10,000円~20,000円程度です。

月謝の他に、教材費やロボットなどを作る材料費が必要な場合もあります。

以下にプログラミング教室の月額を調査しました。

Tech Kids School 教材費 2,200円/月

受講料 20,900円/月

*月3回(1回 120分間)

Z会 SPIKE™ベーシック編受講料 5,500円/月

レゴ® エデュケーションSPIKE™ベーシックセット 35,200円

標準編受講料 6,160円/月

レゴ® エデュケーションSPIKE™ プライムセット 44,000円

*毎月2テーマ(1テーマ90〜150分の学習)

QUREOプログラミング教室 受講料 9,900円/月

*受講料は教室によって異なります

*教材費は無料

*月4回(1回60分)

参照:渋谷の小学生・子どものためのプログラミング教室 | テックキッズスクール | 継続学習コース (techkidsschool.jp)

参照:受講料・受講環境 – Z会のプログラミング学習 (zkai.co.jp)

参照:【公式】 QUREO(キュレオ)プログラミング教室 | 教室数日本一の小学生・子どもからのプログラミング教室

口コミや評判がいいか

プログラミング教室を選ぶ先には口コミや評判も参考にしましょう。

近くでいいところがないか、知り合いに聞いてみてもいいかもしれません。

また講師の実績もホームページなどで確認しておきましょう。

まわりにプログラミングを習っている家庭が少なく、評判を調べられない時は無料体験があるプログラミング教室がおすすめです。

子供にプログラミングを習おうと言ってもイメージがつかない場合もあるでしょう。

実際にプログラミング教室の授業を体験することで、子供のプログラミングに対するイメージが変わります。

「これなら普段やってるゲームに似てる」、「学校でも同じことをやったような気がする」など、子供のプログラミングに対する自信をつけられます。

まとめ

この記事では子供にさせたいプログラミングの学習方法を始め、プログラミングを学ぶことで身につくこと、プログラミング教室の選び方までご紹介しました。

プログラミングの学習は子供の将来だけでなく成長にも繋がると注目されており、これから始めたい習い事としても人気が高くなっています。

親の世代ではプログラミングは馴染みがないですが、これから子供たちが生きる社会においてIT機器はどんどん導入され、切っても切り離せない存在となります。

プログラミングの学習方法をご検討中の方はぜひご参考ください。

 

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