プログラミング

プログラミングをはじめるならWindows?Mac?

プログラミングをはじめるならWindows?Mac?

本日はプログラミングをはじめるにあたって、パソコンの選び方から準備するための知識までを解説していきます!いっしょに準備していきましょう!

パソコンを選ぶ前に,,,

初めに、プログラミングで何を作りたいのかを決める

最初に、プログラミングによって何を実現したいかの目標を決めましょう。理由は、プログラミングの内容・タイプに応じて、パソコンのOS・スペックなどを合わせる必要があるからです。例えば、AIプログラミングをする際には、WindowsのパソコンとNVIDIAのGPUを組み合わせるのが最適だとされています。適切な準備ができないと、非効率であるうえにコストを無駄にする危険性があります。

使いたい言語を考える

パソコンを選ぶ前に、どの言語を使っていくかを考える必要があります。

Windowsでの利用が推奨される、もしくはmacOSでしか利用できない、といったOSとの相性が存在するプログラミング言語があるからです。

例えば、C#・Visual Basicといった言語は、Windowsを使うのが推奨されます。

これはどちらもMicrosoft社が開発しているからです。

またSwiftと呼ばれるiPhoneなどのiOSアプリを開発できるプログラミング言語については、MacOSでしか扱えないようになっています。

プログラミング言語は基本的に自分の作りたいものに合わせて選択するので、あらかじめ利用するプログラミング言語を決めたうえで、言語とOSとの相性を確認しておきましょう。

言語によっては今すぐ始めることができる!

実は、使いたい言語によっては、プログラミングを今すぐ始めることができます!

理由は、初心者向けのプログラミング言語はOSに影響されることがなく使うことができるからです。とくに【HTML・CSS】などの初歩的な言語は実行環境のインストールすら不要なので、パソコンを持ってさえいれば、すぐにでも学習を始めることが出来ます。

例)HTML・CSS・JavaScript・PHP・Ruby・Python・Java・SQLなど

ほかにもWEBブラウザがあればプログラミングを学習するためのサービスを利用することができます。この時点では、学習サービスを利用するためにハイスペックなPCが必要になる事もありません。

プログラミングを始めるにあたって『Windows・MacのOSの選択で悩むな…。』『新しいパソコンを購入すべきか悩むな…。』という方でも、学習を進めながら検討すれば大丈夫です!

 

いざ、パソコン選びへ!

選ぶならノートパソコン?デスクトップ?

結論から言うとノートパソコンでOK!

プログラマーのほとんどはノートパソコンから使い始めています。

最近のノートパソコンは画像処理やプログラミングにも耐えられるほど高スペックな製品が多く販売されています。プログラミングの内容や作業をする場所、環境も把握して自分に合ったノートパソコンを選びましょう。勉強に行き詰まったときは、自宅ではなくカフェやコワーキングスペースなどで勉強したり、勉強会やセミナー、プログラミングスクールなどに参加したりする機会もあります。また、電力消費を抑えるためにさまざまな工夫が施されているため、電気代が安く済むことも1つの特徴です。投資コストが安いので、プログラミング初心者の方はノートパソコンを選ぶことをおすすめします。

デスクトップのメリット

デスクトップとは、デスクに設置して使用するパソコンを指します。使用するためには本体を電源につなげておく必要があり、固定された場所でのみ作業ができます。拡張性が高く、購入後でもメモリやストレージを変更することができます。ノートパソコンと同等の価格で比較しても、性能はデスクトップの方が優れており、より快適に作業を進めることができます。コストを抑えつつ性能の良いパソコンを選びたい方におすすめです。

Windows?Mac?

プログラミングはWindows・Macどちらでもできる!

結論としてほとんどのプログラミング作業は、Windows・Macどちらを選んでも可能です。

なぜならプログラミングで用いる言語の多くは、Windows・Macの両方で実行環境が整えられているからです。

実行環境とは作成したプログラムを動かすためのソフトウェアのことで、自分のパソコンで書いたプログラムのコードを実行するためには、この実行環境が必要です。自分のパソコンにプログラミング言語の実行環境を導入する作業のことを開発環境構築ローカル環境構築と呼びます。

これまでは、Windowsだけでしか使えない言語や、MacOSにしかない言語などが存在しましたが、Javaをきっかけとして、今ではほとんどのプログラミング言語がOS環境に依存することなく実行できる様になってきています。実際のプログラム開発の現場でも、Windows・Mac両方のパソコンが使われており、これらOSは業務内容やプログラミングに応じて選択されてゆきます。

それならWindowsかMacのどちらを選ぶ?

先述の通り、ほとんどのプログラミング言語はOS環境に縛られなくなりましたが、効率良くプログラミング作業をするためには、目的に合ったOSを選ぶことが大切です。

Macが向いている人

  • Webアプリケーション開発
  • Webサイト開発
  • iOSアプリケーション開発

Macは、処理能力が高く作業効率を追求したい人やWebアプリケーション・Webサイトの開発をしたい人におすすめです。Mac自体が高スペックで処理速度が速く、プログラミング作業でのストレスを軽減することができます。MacはWeb系の言語と相性が良いため、Web系の現場でよく使われているPHPやRuby、Pythonなどの言語が初めから使えるため、初心者でもすぐにプログラミングを始められます。また、iOSアプリの開発をしたい場合もMacがおすすめです。Windowsでも環境を整えればiOSアプリを開発できますが、余計な手間がかかるためおすすめはできません。反対に、MacにはWindowsOSをインストールできるため、MacでWindows向けのソフトを開発することはできます。

UNIXコマンドを使える点もMacを選択するメリットとして上げられます。

MacOSを使う経験者が多いため、学習情報もMacOSが前提であったり、教えてもらいやすくなったりする点でも初心者の方へおすすめです。

デメリットとしては、Windowsと比較すると、Macのノートパソコンが高価である点です。

Windowsが向いている人

  • 組み込み系の開発
  • 汎用系の開発
  • ゲーム開発

Windowsのパソコンは汎用性が高く、たくさんの種類のプログラミングに対応しています。特にプログラミングの中でもスタンダードな、C#やVisual Basicを使いたい人におすすめです。またマイクロソフトから公開されている統合開発環境であるVisualStudioは、個人だと無料で使用できます。

またPCゲームソフトは、Windows環境でのプレイが推奨されているので、ゲーム制作であればWindowsがおすすめです。PCゲームを開発する場合、DXライブラリやDirectXといったライブラリを用いますが、Macだとサポートが遅れる場合があるのでWindowsで行うのが一般的です。

注意点としては、Windowsパソコンは、iPhone・iPadなどのiOS向けのアプリ開発には適していません。プログラムの実行方法が異なるほか、アプリをリリースするまでの手順も違います。iOS向けアプリの開発が目的の場合はMacを選びましょう。

Windowsパソコンには多くのメーカーがあり、さまざまなスペックのノートパソコンが販売されています。選択肢が豊富であるため、Macと比べてより手軽かつ割安で準備することができます。また、Windowsはパソコン本体やアクセサリーの種類が豊富なうえ価格も安く、無料で使えるソフトも多いため、プログラミング学習の初期投資を抑えられます。

プログラミングに適したPCのスペックは?

プログラミングを目的にPCを購入しようとする場合、PCスペックは欠かせないものとなっています。しかし、高性能のパソコンが必要であるわけではありません。平均的なスペックがあれば十分に行うことができます。特に、プログラミングの初期段階で利用する学習サービスの多くはWEBブラウザで完結しているので、今お持ちのPCで済むことがほとんどです。すでにパソコンを持っている方であれば、学習しながら購入するパソコンを検討するのも良いと思います。

最低限必要なスペックについては下記の通りです。

▼推奨PCスペック

種類 ノートパソコン
OS Windows / macOS
CPU Core i5 / Ryzen 5
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 13インチ

ノートパソコンのサイズで選ぶ

プログラミング作業においては、統合開発環境やエディターを使います。そのほかにも複数の画面を開いて同時に作業をするので、画面が小さすぎると見づらくなり作業効率が下がります。小さくても8インチ以上のノートパソコンを選ぶのがおすすめです。目安として13インチあれば、作業効率は確保できます。

重さは1.5㎏以下が扱いやすい

ノートパソコンの重さは1.5kg以下を目安にするのがおすすめです。ノートパソコンを選ぶ方の多くは、持ち運びや移動を前提としているでしょう。必要なスペックを満たしつつ、できるだけ重量の小さい機種を選ぶようにしましょう。

作業効率を上げるためには16GB以上のメモリ

メモリとはPCにおける作業台のようなもので、容量が大きいほど複数の作業を快適にこなせます。プログラミングにおいては、エディタでの編集を行い、結果をコンソールやブラウザなどで確認し、また分からない箇所があればグーグルで検索をしながら作業することが一般的です。よって3画面、4画面での作業を同時に使いこなす必要があります。

これらを踏まえると、プログラミングにおいては最低でも8GB必要です。予算に余裕がある場合は、メモリ容量を16GBにすることをおすすめします。メモリの容量が少ないと扱えるデータ量が少なくなり、動作が非常に遅くなります。大きい容量のメモリを準備しておくことで、複数のアプリケーションや大きなサイズのプロジェクトファイルも快適に操作することができます。特にゲーム開発を目標とする方は16GBを選びましょう。

ストレージは最低でも256GB

ストレージはデータを保存する役割を果たしています。プログラミングでは、統合開発環境などソフトウェアのインストールやプロジェクトファイルの保管のためにストレージが必要となります。

そのため、ストレージの容量は、最低でも256GBあるノートパソコンを選びましょう。ストレージの種類には、HDDとSSDがあります。HDD(ハードディスク)は振動に弱いため、持ち運びがメインとなるノートパソコンではあまり使われていません。最近は、消費電力が少なく、起動や読み込み・書き込みスピードが圧倒的に速いSSDが主流です。スペックの高いノートパソコンではデータの保存をHDDで実施し、読み込みや書き出しはSSDで実施するものもあります。快適性と費用面の負担度を比較し、自分にとって良いものを選ぶようにしてみてください。

ストレージ容量が256GBあればプログラミング作業に支障は出ませんが、ゲーム開発ではもう少し大きい容量であると良いです。

CPUはCore i7以上がおすすめ

CPU(Central Processing Unit)は実際に演算をする部品であり、パソコンの処理能力に影響します。CPUの性能が高いほど、データの受け取りや動作の処理に時間がかからず、快適に作業を進めることができます。Intel社のCore iシリーズには、Core i3/i5/i7などがあり、数字が大きくなるほど高性能となっています。

最近では、Core i7がノートパソコンに搭載されることが増え、デスクトップパソコンに近い性能を持つことができるので、プログラミングや動画編集に問題なく使用することができます。CPUはメモリやストレージとは異なり、後から変更することができないのでよく考えて選びましょう。

ゲーム開発を行いたい方は、よりハイスペックなCPUのCore i9やAMD製RyzenシリーズのRyzen7や9も検討しましょう。

AIプログラミングに適したGPUはNVIDIA製

AIや機械学習を目標とする方は、GPUプログラミングの可否も確認しましょう。GPUはGraphics Processing Unitの略で、描画処理に特化した演算装置です。MacではGPUプログラミングのためのAPIの呼び出しが難しいため、Windowsパソコンがおすすめです。

GPUはNVIDIA製・AMD製の2つが主流ですが、よりGPUプログラミングに適しているのはNVIDIA製といえます。なぜならGPUに汎用計算を行わせる汎用並列コンピューティングプラットフォーム「CUDA」の利用環境が整っており、一般的にも広く使われているからです。

 NVIDIA製GPUで一般的なのは、PCゲームでも人気のGeForce GTXシリーズ・RTXシリーズです。個人的にも選びやすい価格帯に設定されています。より高度で専門性の高いGPUが必要な場合は、Quadroを選びましょう。

また、GPUの選択肢はWindowsのほうが豊富です。GPUを使うプログラミングを想定している場合は、Windowsから探したほうがベター。なお、AI開発など映像が特に重要な用途でない限り、基本的にGPUは不要なのでとくに気にする必要はありません。

ノングレア(非光沢)なら目が疲れにくい

パソコンの液晶ディスプレイには、光沢のある「グレア」と光沢のない「ノングレア」の2種類あります。グレアは鮮やかな画面のため動画視聴にはぴったりですが、長時間見続けると目が疲れやすいです。一方、光沢がないノングレアでは、画面がぼんやりとした印象ですが、長時間の使用でも目が疲れにくくなっています。プログラミング学習では長い時間、集中して画面を見るため「ノングレア」のノートパソコンがおすすめです。

外出先で使うならバッテリー駆動時間も重要

外出先でプログラミングを行う可能性がある方は、長時間バッテリー駆動が可能なノートパソコンがおすすめです。

 現在販売されているノートパソコンには20時間以上駆動する製品もあります。15~20時間くらいあれば、外出先でも十分作業することができるでしょう。

おすすめPC

MacBook Pro(13インチ)

MacBook Proは、Appleのノートパソコンです。非常に高性能なスペックを持ち、クリエイターやエンジニアなどの幅広い層に人気があります。

最大20時間も稼働することができ、インターネットのある環境であればどこでも作業することができます。MacBook Airよりも価格は高めですが、その分スペックが高く、超光速のパフォーマンスが期待できるうえ、持続力もあります。作業効率が高く、よりスムーズに業務へ取り組めるでしょう。

価格 148,280円(税込)
OS macOS
CPU Apple M1チップ/Intel Core
メモリ 8GB
ストレージ SSD256GB
ディスプレイ 13.3インチ

MacBook Air

Appleが販売するMacBook Airは、システムの動きが速く、データの読み込みを待つこともありません。充電すると最大で18時間稼働するので充電切れを心配する必要もなく、長時間の作業を可能にします。メモリやストレージも増設可能なため、将来的により高度なプログラミングを習得していきたい方にもおすすめです。

価格 134,800円(税込)~
OS macOS
CPU Apple M1
メモリ 16 GB
ストレージ SSD2TB
ディスプレイ 13.3 型(インチ)

MateBook13

プログラミングの作業に支障が出ないスペックを持ち合わせており、さらにはパソコンの価格が低コストであるため、コストパフォーマンスは高めです。

大型バッテリーが搭載されているため、長時間でも作業を続けることができます。

価格 86,469円(税込)
OS macOS
CPU i5
メモリ 8GB
ストレージ SSD256GB
ディスプレイ 13インチ

FMV LIFEBOOK AHシリーズ

FMV LIFEBOOK AHシリーズはどんなスペースでも作業できるよう、コンパクトさを重視して軽量化されたパソコンです。ストレージ容量が大きいため、データの読み込みや書き込み機能においても優れています。15.6インチのディスプレイで作業できるので、文字が見やすいことも特徴です。

価格 109,800円(税込)
OS Windows11
CPU i5
メモリ 8GB
ストレージ SSD512GB
ディスプレイ 15.6インチ

GF63-9SC-082JP

こちらは、MSIから販売された軽量タイプのハイスペックゲーミングノートパソコンです。「GeForce Max-Q」を搭載しており、高性能と軽量を両立させました。また、「Core i7」も採用しています。画面のサイズは15.6インチで、ノングレア仕様のため、無駄な反射を気にせずに作業に集中することができます。約1.86kgと軽量なので持ち運びも快適です。

価格 ~
OS Windows10
CPU Core i7
メモリ 16GB
ストレージ SSD256GB
ディスプレイ 15.6インチ

Yoga 750i

Yoga 750iは、Lenovoより開発されたノートパソコンです。標準的な性能のCPUとSSD搭載型、かつ14インチなのでプログラミングにぴったりです。CPU・メモリ・ストレージともに、このスペックで多くの作業が可能です。

価格 98,762円(税込)
OS Windows 10 Home 64bit
CPU インテル Core i5-1135G7
メモリ 8GB
ストレージ 512GB(SSD)
ディスプレイ 14.0インチ

【DELL】Inspiron 15 AMD プレミアム

DellはPCやモニターディスプレイの高級ブランドとして品質に定評のあるブランドです。

その中でも、「Inspiron 15 AMD プレミアム」は、シルバーのアルミボディを採用した、スタイリッシュなデザインのモデルです。15.6インチの画面を用いてストレスなくコードを書くことができます。

液晶の枠部分が狭いスリムベゼルタイプなので、実際のディスプレイサイズほど大きさを感じさせません。横幅も狭めなので、カバンに入れて持ち運びやすいのもポイントです。

画面を開くと自然にタイピングしやすい角度になるので、スタンドを持っていなくても快適に作業を行うことができます。

価格 85,980円
OS Windows10・11
CPU AMD Ryzen 5 5500U
メモリ 8GB
ストレージ SSD 256GGB
ディスプレイ 15.6インチ

ThinkPad E15 Gen 3

「ThinkPad E15 Gen 3」は、Lenovonから販売されています。CPUにはAMD Ryzen 5 5500Uを搭載しているので十分な機能をもっているうえに求めやすい価格となっています。バッテリーの持ちがよく約13.2時間使用できるため、外出先で長時間作業を行うこともできます。

また、一つ上のモデルであるRyzen 7 5700U、メモリ16GB、ストレージ512GBの機種でも、10万円台で購入できるため、コストパフォーマンスが優れています。

価格 78,232円
OS Windows10・11
CPU AMD Ryzen 5 5500U、AMD Ryzen 7 5700U
メモリ 8GB~16GB
ストレージ SSD 256GB~512GB
ディスプレイ 15.6インチ

Pavilion 15-eg

Pavilion 15-egはHPの顔と言ってもいい商品であり、高品質と優れたコストパフォーマンスから長年多くの方から人気と支持を集めてきました。プログラミング作業を円滑に進めるほどのスペックが備わっているうえ、低コストで購入できるので、初期投資を安く済ませたい方におすすめのPCです。メモリは8GBですが、デュアルチャネルと呼ばれる4GB×2の仕様であるため、複数の作業でもスムーズに実行してくれます。

ストレージにおいてもSSD 512GBなので、ソフトをたくさんインストールしても快適に動いてくれます。

価格 89,800円
OS Windows11
CPU Intel Core i5-1135G7
メモリ 8GB
ストレージ SSD 512GB
ディスプレイ 15.6インチ

Spectre x360 14-ea

Spectre x360 14-eは薄型の軽量ボディと高性能の両立が特徴のノートパソコンです。パソコンの起動スピードが速く、電源ボタンを押してから10秒ほどで起動します。データの処理能力が高いので、スムーズに作業を進めることができます。高コストではありますが、画面がフリーズしないことを考慮すると初心者の方にもおすすめです。

価格 146,000円(税込)
OS Windows11
CPU i7
メモリ 8GB
ストレージ SSD256GB
ディスプレイ 13.5インチ

mouse X4-R5

「mouse X4-R5」はマウスコンピューター販売の、14インチ、重量が約1.2kgのコンパクトなタイプです。マウスコンピューターはBTOという受注生産型のパソコンメーカーなので、細かくスペックをカスタマイズできるのがポイントです。

メモリやストレージ、その他付属品の有無まで、予算に合わせて使いやすいスペックで注文できます。ストレージはデフォルトでSSD 512GBと十分な容量を搭載しているので、メモリ容量を16GBにアップするのがおすすめです。

価格 98,780円
OS Windows10・11
CPU AMD Ryzen 5 4600H
メモリ 8GB
ストレージ SSD 512GB
ディスプレイ 14.0インチ

【Microsoft】Surface Laptop 3

「Surface Laptop 3」は、Microsoftの人気シリーズの1つであるノートパソコンです。13.5インチと15インチの2種類があり、15インチの方でも、厚さ14.69mm、重量1.542kgの軽量コンパクトタイプです。

Surfaceのディスプレイは横縦比3:2なので、一般的な16:9に比べて少し縦長です。長文のコードを打ち込んだり、Webで調べものをすることが多いプログラミング学習にはぴったりの縦長仕様となっています。

価格 103,488円
OS Windows10・11
CPU Intel Core i5-1035G7、

i7-1065G7AMD Ryzen 5 3580U、Ryzen 7 3780U

メモリ 8GB~16GB
ストレージ 128GB~1TB
ディスプレイ 13.5インチ・15インチ

 

LG gram

LG gramはマルチタスクに最適な機能が多数備わっています。画面タッチでの操作が可能であり、作業効率をさらに上げることができます。

ストレージ容量が多く、情報の読み込みや書き込みに優れています。画面サイズも比較的大きいですが、価格が比較的高いため、1つのパソコンで数多くの種類の作業をこなしたい方におすすめです。キーボードにバックライト機能が付いており、暗い場所でもキーボードが見えるという点が特徴です。

価格 129,980円(税込)
OS Widnows11
CPU i5
メモリ 16GB
ストレージ SSD512GB
ディスプレイ 14インチ

 

パソコンと合わせて買いたい機器

BoYata ノートパソコンスタンド

ノートパソコンの小さな画面にずっと向かっていると、肩こりや腰痛の原因になります。目線の高さや姿勢を調整することで体への負担を減らすことができ、タイピングもしやすくなるので作業効率を上げることができます。ノートパソコンで作業をするならまず揃えたいのがノートパソコンスタンドです。

こちらの商品は高さ7.9cm~26.9cmの間で無段階調整できるため、自分にちょうどいい高さに合わせて使用できます。耐荷重は20kgまでと頑丈なつくりなので、タイピングをしてもぐらつきません。

マウスコンピューター iiyama モニターディスプレイ

PCメーカーのマウスコンピューターから販売されている、画面が縦に回転できるモニターです。画面を縦長の表示にできるので、書き込んだコードやWebページが見やすくなります。こちらの商品は、フルHDの23.8型で縦回転できる機能を備えながら、2万円台で買えるコスパの高さが魅力。高さは13cm上下できます。ノートパソコン+ディスプレイの組み合わせなら、外でも自宅でもストレスなく学習ができますよ。

また、モニターが縦型に対応していなくても、こちらのようなモニターアームを導入すれば縦回転できます。高さや角度も自由に変えられるので、自宅での作業が捗るアイテムです。

外付けモニターは作業スペースが増えるので、画面を広く使いたい方におすすめです。モニターが複数あると画面を幅広く活用できるので、WEBページを複数開いた状態での作業が可能になり、操作性がアップします。画面の複数利用が使いやすいかどうかは個人によるので注意しましょう。

プログラミング向けキーボード

初期からパソコンに備わっているキーボードでも、文字の入力に問題はありません。しかし、タイピングしやすいキーボードを使用することでより効率的に作業を進めることができます。

性能の良いキーボードの特徴はさまざまですが、1番は文字の入力がスムーズであることです。プログラミングには速度が必要ですが、通常スペックのキーボードでは文字入力のスピードに付いていかないものがほとんどです。タイピングに適したキーボードを利用することにより、タイピングのスピードはが早くなり、高速で作業を進めることができます。

ノートパソコンのキーボードはキーストロークが浅い、キー同士の間隔が狭いなどの理由で打ちにくいです。打ちにくいキーボードを使っていると、プログラミング学習の効率が落ちてしまいます。 キーボードの種類は豊富ですが、中でもプログラミングにおすすめなのは「メカニカル方式」と「静電容量無接点方式」です。指への負担が少ない点からプログラマーからも支持されています。

メンブレン方式 価格の安さが魅力・コスパ重視

メンブレン方式は、「メンブレンスイッチ」と呼ばれる薄い回路が張り巡らされたシート状のものが、重ね合わさって作られています。価格が安いのでコスパ重視の方におすすめです。

シートを重ね合わせて作られているため、液体こぼれといった汚れに強いのが特徴。一方、キーの沈み込みが深く反発力があるので快適なタイピングを求める方には向いていません。

パンタグラフ方式 軽快なタイピングが特徴

パンタグラフ方式とは、ノートパソコンのキーボードによく採用されている種類です。比較的安価で購入でき、メンブレン方式よりもキーの沈み込みが浅く、少ない力で入力できるのが特徴です。

 打ち心地はしっかりとしており、キーの端っこを押しても反応してくれます。タイピングのしやすいさ重視の方におすすめです。

メカニカル方式|打鍵感が強くミスタイプ防止にもなる

メカニカル方式は金属バネリングを組み込んだキーボードで、ストンと心地のいい打ち味が特徴です。重量感がありますが、耐久性に優れており長いスパンで愛用したい方におすすめ。

 また、メカニカル方式はキーの硬さやスイッチ形状に「軸」と呼ばれる種類があり、軸は色によって打ち心地に差があります。下記に軸の種類の特徴をまとめたので、選ぶ時の参考にしてください。

静電気容量無接点方式|長時間使っても疲れにくく耐久性がある

静電気容量無接点方式はメカニカル方式と同じくキー1つ1つにスイッチがあります。こちらもストンと心地のいい打鍵感が特徴です。キーを深く押し込まずとも入力ができるため、指に対する負担が少ないのもポイント。

 長時間使っても疲れにくく、キーボードの寿命が長いのも特徴です。打鍵感と疲れにくさ、耐久性すべてにこだわりたい方におすすめです。

開発環境を整える

パソコンを準備することができたら、プログラミングに必要なツールの準備に取り掛かりましょう。 

必要なツール 具体例 必要性
プログラミング言語の実行環境 Java・PHP・C/C++・Python・Swiftなど プログラムの実行に必要
統合開発環境(IDE) Visual Studio・Unity・Eclipseなど プログラムを効率的に書くのに必要
データベース Oracle Database・SQL Server・DB2など データの保存・登録・編集に必要
WEBサーバー Apache・Tomcatなど WEBアプリケーションの開発に必要
仮想環境 VirtualBox・VMwareなど 複数のOSを利用できる・機器の削減に役立つ
通信ソフト TeraTerm・FTPソフトなど 外部のコンピューターへのアクセス・ファイル送信・コマンド実行などに必要

プログラミングに最適なパソコンを見つけよう

プログラミングを勉強するために、最適なパソコンとはどんなパソコンなのかを解説してきました。今回紹介したおすすめのパソコンは、どれもプログラミングの勉強を始めるのに問題がないスペックのものばかりです。

まずはプログラミングの目標と扱う言語を決め、それに最適なパソコンを選ぶようにしましょう。

【無料】会員登録不要のプログラミング学習サービス

プログラミングに興味があるなら会員登録不要無料のプログラミング学習サービス「Dig Skill」がおすすめ!登録不要なので自分に合わないと思ったらすぐ辞めれるし無料なので気軽に始めてみよう。
ソフトウェア会社がつくった学習サービスなのでスキルは間違いなく身につくでしょう。

無料で試してみる